>>14726年前にミサキって子が死んだ。でもクラスのみんなや先生はミサキを死んでいない者として扱った。そしたら本当に幽霊になってクラスの写真に写ってしまった。
その次の年から何故かクラスの人数が1人増えて、クラスメイトやその家族が死ぬようになった。
クラスの人数が増えたっていうのは要するに1クラス30人のクラスにしたはずなのに新学期が始まったら何故か31人になってて席と椅子が1人分足りない。その増えた1人が誰なのかも何故か分からない。どうしてかというと、学校の名簿や記録、学校関係者全員の頭の中の記憶までもが自動的に書き変わってしまうから。
その増えた1人というのは過去に死んでる人。要するに幽霊(死者)。その死者がクラスに紛れ込むと毎月人が死ぬ。1人増えた死者の分を調整するために誰が1人を完璧に無視していない者にするという対処法を使うと人が死なない。まぁ要するに生け贄だよね。それに選ばれたのが鳴ちゃん。
でも恒一が転校してきて鳴に話かけてしまったから鳴はいない者でなくなってしまった。だから恒一もいない者にしてしまえばいいというのが5話の話。