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この経験から幅広い世代の人々が気軽に集える形で故郷を盛り上げようと奮起。プロジェクトを主導するジャパネットホールディングスの高田旭人社長に無料開催を提案し、快諾を得た。「何が起こっているんだってビックリするくらいのエンタメや音楽の力で、長崎の皆さんや当時の僕に可能性は自分の中にあるんだよということを伝えに行く」と重要なライブであることを示唆した。
選曲や演出については「シークレット。長崎で見るに値する長崎でしかやれないことを考えています」とニヤリ。「参加してくださる皆さんが何かを踏み出す一歩になったら。アジア、世界の皆さまにすごいと思っていただければ。無料で満員というのが最大の演出です」と気合を入れた。
2月に故郷で参加した「皇帝パレード」には、2万6000人の観覧エリアに約17万人の応募が殺到。今回はライブだけに応募が上回るのは必至だ。レジェンドが再び地元を熱く盛り上げる。(納村悦子)