戦国BASARAﾅﾘ第二章

<奥州/自室>

‥あの女‥
いい眼をしていやがる
(自室に戻ると着流しに
着替えﾌﾞﾂﾌﾞﾂ独り言を言い)

‥行くか。

<奥州/客室>

政宗様

……独眼竜政宗様の右目…
片倉様…それほどまで私を警戒
なさるなら.刀をお預かり下さいませ
(警戒する小十郎を前にカチャリと槍にも似た刀を差し出し)

<奥州/客室>

‥遅れてすまねぇ。
で、風魔小太郎の方は
いいのか？
(向かいにﾄﾞｼｯと座り)

<奥州/客室>

政宗様

…何度も何度も追っては
逃げられを繰り返しておりますので…
(陸奥国は小さき国ゆえと下を向きため息を漏らし)

小十郎:…………
(愛姫の刀を預かればそれを自分の後ろに置き政宗の少し後ろに座り警戒からか刀に手を置いたまま話しを聞き)

<奥州/客室>

愛姫

‥そうか。‥風魔小太郎
と言えば北条、か。
あんた、陸奥国と言ったな？
なんならこの奥州筆頭
伊達政宗が手を貸してやろうか？
(ﾆﾔｯと笑いかけ問い)

小十朗

小十朗、国の姫さんだぜ？
危ねぇやつじゃねぇよ。
(ﾁﾗｯて小十朗を見)

【ﾁﾗｯと、ね。苦笑】

<奥州/客室>

政宗様

!!そんな滅相もない…
奥州に比べ兵も国も
小さな陸奥国の為に政宗様の
お力添えなどもったいなき事にございます
(政宗の言葉にﾊｯと顔を上げて激しく首を振り前に手を付き頭を下げ)

小十郎

んんっ…その通り
今は小さき国に手を差し延べるなど以っての外ですぞ
(魔王との戦いを控えているのを思い出し立ち上がり政宗の横に並び)

【ﾊﾝﾈミス(*´∀｀*)ｱﾊ】

<奥州/客室>

小十朗

いいじゃねぇか。軽く
体も鈍ってきてしな。
Coolにいこうぜ。な、小十朗。
(ﾆｺｯと笑い肩をﾎﾟﾝｯと叩き)
それに‥‥‥
(ﾁﾗｯと愛姫に目線を戻し)

愛姫

国の姫さんが困ってんだ、
国が大きかろうが小さかろうが
関係ねぇ。そろそろ北条も
ほしかったとこだ。
武田のｵｯｻﾝも動き出すころだろうな。
(ﾆｯと笑いかけｽｯと立ち上がり)

小十朗

小十朗！軍議を開くぞ。
あいつらを部屋へ連れてこい！
HA！久々の戦だ。
楽しいPartyにしようじゃねぇか
(今にも飛び出していきそうな
勢いで客室からでていき)

<奥州/客室>

…果たして私の独断で決めて
良いのでしょうか…
(刀を見つめたあと自分の両手を見つめ)

小十郎:失礼.よく眠れましたか？
はい.お世話をおかけしました

小十郎:しかし政宗様のお心を動かすとは…流石は一国の姫様…

【寝落ちごめんね(;ω;)】