私立織愛学園★68

　
［談話室］
榊さん

……暴力的
（ﾎﾞｿｯと呟いてからゆっくりと中に入り少しずつ相手との距離を縮めて手を差し出し）

右手

　

【談話室】

＊葉山

…だからあっちから仕掛けて来たんだっての。
(何とか聞こえたのか執拗に朝比奈のせいにし全て押し付けると/←/右手との言葉に不思議そうに固めを細めるも、言われた通りに右手を相手に差し出し)

………何？握手？←

[談話室]

→千夏ちゃん

……………っ

アハハハ､あたしボンキュッボン体型なんでつい←

(ビクッと肩を揺らし相手の危ない目と殴られた壁を交互に見ていれば身の危険を感じその場をくだらない冗談で乗り切ろうと考え､わざとらしい笑顔を貼りつけたまま後退りしていきドアまで来ると体の向きを変え素早く部屋を出←)

【絡みありがとう☆短時間ですまそﾉｼ】

　
［談話室］
榊さん

大体そう言うわ

…そんなことするわけないでしょう
（ﾊﾝｶﾁを取り出し差し出された右手に丁寧に巻けば手を離し相手とは違うｿﾌｧｰに腰掛け）

　

【談話室】

＊朝比奈先輩

…………。
ボンキュッボンからどうやってタックルに繋がるんだよ。
(依然相手を見据えはするも水を買いソファに座った所で逃げるように退室する相手を呆れたように眺めればひらひらと手を振り←)

【こちらこそ絡みありがと(^q^)ﾉｼ】

＊葉山

退いてって頼んでタックルされりゃ誰だって腹立つだろ？
(去って行く朝比奈をじと目で見送れば尚も自分に非は無いと主張し、否定はされたが手に巻かれたハンカチを見れば相手に視線を向けた後に笑みを浮かべ)

うん、あんたはそんな事しねえよな。
ありがとう、又洗って返す…。

　
［談話室］
榊さん

……まぁ

別に、いい
（想像してみると否定は出来ず小さく頷き洗って返すと言われると相手を見ながら首を横に振って）

　

【談話室】

＊葉山

……良いって何だよ、このハンカチくれんの？
(同意がくると満足気にしつつ首を横に振る様子を見れば意味が分からず怪訝そうに眉を寄せ、手に巻かれたハンカチを見せつつ問いかけて）

　
［談話室］
榊さん

…捨てていい
（相手からﾊﾝｶﾁを返してもらう時に色々と言われそうなのが嫌なのか相手から視線を外して頷き）

　

[中庭]

(外出先から寮への帰り道、珍しくふと中庭に立ち寄ったかと思えばどこから迷い込んだのか猫が草むらから現れ、しゃがみこんで目線を合わせると鞄からカメラを取り出しピントを合わせ)

……………………っと。

可愛くねぇお前を俺が可愛く撮ってやったからな

(猫の頭を不器用に撫でると鞄にカメラをしまって立ち上がり、再びどこかへ逃げるように去って行く猫を見つめながら"てめぇ猫なんだから恩返しくらいしろよ"と声をかけ)

【あげ(^p^)】

【談話室】

＊葉山

捨てて…は？
(別段何か言おうという気は無いものの捨てろと言われれば思わずすっ頓狂な声を上げ、借りた物を捨てる事も出来ず悩ましげに眉間に深く皺寄せ)

捨てろっつってもなァ…んな事出来ねえし、いやでもこのハンカチあたしが持つにしては可笑しいし…←