私立織愛学園★68

　
［談話室］
榊先輩

ずっと……一人だもの
（再び視線を落とし膝の上に置いた手を見つめ首を横に少し傾けて自分で喋ろうとした言葉を濁し）

………ただ

　

【談話室】

＊葉山さん

……何があったのかは分からないけど今は違うだろ？君の事を好いてくれてる人が居るじゃん。
(相手の恋人の事を示しながら複雑そうに視線を相手から反らせば先程買った飲み物を空けつつ柔らかい口調で言い、続いて途切れた言葉を反芻し)

ただ…なに？

<→寮屋上>

んー……。
(勉強の休憩に屋上へくると身体を伸ばして空を眺め)

【あげちょっと待機】

〈寮/屋上〉
瀬戸先輩

……こんばんは？
(佐久間と話していたが相手に気付くと入り口付近で振り返り声をかけ)

【ダーリンは談話室だぞｗ←】

[寮/屋上]

→黒峰

………随分ませてるね｡それにその口調､からかわれない？

(相手の並べた言葉に可笑しく思いながらそう口にすれば一人が良いのかと問われ"こっちは仕事してるの"と夜に外に出ている生徒(相手)に注意をしていることを示せば懐中電灯を軽く上げて見せ)

<寮屋上>

黒峰さん

あ………。
…天女、見つけた？
(人がいたことに気づいていなかった為目を丸くすると続いて眉を下げ問いかけ)

【いいのいいの←ｗﾉｼ】

〈寮/屋上〉
佐久間

ませて…？
からかわれたりはしないぞ？面白いと笑う人もいるが自由だろ？
(きょとんと不思議そうに首をかしげるが懐中電灯と仕事で意味が伝わると数回瞬きをして)

ああ、すまない…
消灯時間か？では失礼します
(申し訳なさそうに頭を下げると屋上を立ち去り)

【談話室→】

＊葉山さん

……………。

…あ。お前さ、葉山さんの部屋分かる？運んであげてy…っぐは！←

(器用にも座ったまま眠りだした葉山に驚いていれば妹が談話室に訪れ、放って置く訳にも行かず妹に送るのを頼むも疲れて居るらしく凄くキレられ絞め技まで掛けられてしまうが葉山を背負って去っていく二人を見送れば安堵し、自分は絞め技が聞いたらしくソファに臥せて力付き←)

………、…。

【葉山さん見送りあげｗ
…玲奈ちゃまったらツンデレー(はあとではではﾉｼ】

〈寮/屋上〉
瀬戸先輩

天女…、いない
(ふるふると首を横に振り、残念ながらと眉尻をさげて笑うと佐久間に申し訳なさそうに頭を下げ屋上を立ち去り)

消灯時間のようだから
僕は失礼します

【そかそか
落ちますねーﾉｼ】

<寮屋上>

黒峰さん

……そっか。またね？
(残念そうに眉を下げると相手の背中に声をかけ見送り)

【またねーﾉｼ】