私立織愛学園★68

<談話室>

千尋

んー………、確かに…。
(難しい表情をししばらく考えるとふっと小さく笑い納得し、相手の問いかけには眠いのか小さく欠伸をして頷き)

行くー…、それで眠いから寝る←

[寮/自室]

→蜜兄

あ…、ごめんなさい…

(その場に立ち尽くしたまままたやってしまったと言うように眉を下げ申し訳なさそうに軽く俯きそう呟いて相手の様子を見、次の言葉にはこくんと素直に頷き)

あっつくて眠れないよう。

[寮/二階廊下]

→浹先輩

え､ああ是非←

(自分で言いだしたものの乗ってきた相手から危ない匂いが漂ってき気味が悪いと苦笑いを浮かべ素早く財布を相手の手から取り返し)

梓ですあーずーさ､それに人を悪魔呼ばわりする側じゃないですよ絶対｡貴方こそ悪魔のような気がするんですが｡焼却炉って……なにしてくれようとしてんですか←

【談話室→二階廊下】

≫玲奈

…あんなんだけど仲良くしてやってね？

(正直"そうかな"と返って来ると思っていたのだが案外納得されてしまえば苦笑しつつも口調を和らげて、欠伸をする様子を見るなり立ち上がり部屋に向かうと促しながら出口に向かい)

…はいはい、別に変な意味で誘ったんじゃないからそれで構いませんよ。…行こうか。

<鈴部屋>

鈴

…気にしなくていいよ

(寝起きだからかいつもと様子が違う相手に対し慰めるように優しく頬笑み軽く頭に手を乗せればジュースを冷蔵庫にしまい、戻ってくると相手をベッドに座らせその前にしゃがみこみ)

じゃあ涼しくなるようにうちわで扇いであげる

<二階廊下→>

千尋

もちろん。
私の目標は千尋と千夏ちゃんを仲良しにすることなんだから←
(即答すると至って大真面目に話して意気込み、階段を上がりながら可笑しそうに眉を下げ)

別に変な意味なんて私は言ってないけど？←
楽しみだなー…。

[寮/自室]

→蜜兄

(相手の言葉に安心したような笑みを見せ、ベッドに座ると両手をついて足をぶらぶら揺らし風がくるのを待ちわびていて)

ふふっ、……蜜兄は暑くないの？

<寮/二階廊下>

朝比奈さん

そーいえば昔いずみんに教科書ビリビリに破られたことあるから、これでやっとおあいこになるなぁ…♪

(懐かしいなぁと君が悪い話を楽しそうににこにこと話せば相手の訂正してきた言葉に軽く視線を向けながら口角をあげ冗談なのか本気なのか続けだし)

ああ、じゃあ小悪魔でも…そんな可愛いもんじゃないか♪
…悪魔だなんて怖いなぁ、それより神様だと思うんだけど

いやいや、君が面白い返答をくれたから僕も面白い言葉返さなくちゃと思ってね？
もちろん冗談だよ♪

【二階階段→三階】

≫玲奈

あー…仲良しにはなれない、かな。小さい頃からの因縁は凄いから。

(談話室を出た辺りに同級生と先ほどの後輩が居れば視線を流して軽く会釈をしつつ相手の意気込みを聞き、真面目な為か言いにくそうにしつつポツリと溢すと着々と階段を上がり)

下心、有るっちゃ有るけどさ。…大して変わった物は無いよ？味気無いし。

<鈴部屋>

鈴

うん、まあ暑いけど俺はそれでも寝れるから

(部屋の中身を把握しているのかすんなりうちわを持ってきてまた相手の前にしゃがめば、小さく笑いながら軽くパタパタと扇ぎだし)

暑くて寝れないとか言って、よくいつも一緒に寝てられるね