私立織愛学園★68

<寮/二階廊下>

朝比奈さん

そーいえば昔いずみんに教科書ビリビリに破られたことあるから、これでやっとおあいこになるなぁ…♪

(懐かしいなぁと君が悪い話を楽しそうににこにこと話せば相手の訂正してきた言葉に軽く視線を向けながら口角をあげ冗談なのか本気なのか続けだし)

ああ、じゃあ小悪魔でも…そんな可愛いもんじゃないか♪
…悪魔だなんて怖いなぁ、それより神様だと思うんだけど

いやいや、君が面白い返答をくれたから僕も面白い言葉返さなくちゃと思ってね？
もちろん冗談だよ♪

【二階階段→三階】

≫玲奈

あー…仲良しにはなれない、かな。小さい頃からの因縁は凄いから。

(談話室を出た辺りに同級生と先ほどの後輩が居れば視線を流して軽く会釈をしつつ相手の意気込みを聞き、真面目な為か言いにくそうにしつつポツリと溢すと着々と階段を上がり)

下心、有るっちゃ有るけどさ。…大して変わった物は無いよ？味気無いし。

<鈴部屋>

鈴

うん、まあ暑いけど俺はそれでも寝れるから

(部屋の中身を把握しているのかすんなりうちわを持ってきてまた相手の前にしゃがめば、小さく笑いながら軽くパタパタと扇ぎだし)

暑くて寝れないとか言って、よくいつも一緒に寝てられるね

-寮(一階窓)→中庭-

ふぁ～あ
何処もかしこもうっせー

(さっきまでたっぷり寝てたためかまだ醒めてない目を擦り欠伸しながら器用に窓から逃げてくるとベンチに部屋から持ってきた制服の上着を掛けて寝そべり)
……………………何すりゃ良いんだよ、こんな時間帯に

【あげ】

<→寮四階廊下>

千尋

………そっか、残念。
まぁ喧嘩するほどって言うしね？
千夏ちゃんにも言ったけど無関心よりは全然いいよ。
(眉を下げるとなんとかなるでしょと珍しく気楽に考え再び小さく欠伸を漏らし)

下心あるのに申し訳ないけど、今日は本気で眠いから無理だよ？←

[寮/自室]

→蜜兄

(ふーんとだけ返し風の心地よさに目を細めていたが、相手の言葉を聞くとぱちりと目を開いて驚いた後動揺を隠せないのか相手に背中を向けてベッドに横になり)

…いつも暑いの我慢してるんだもん！

【→自室】

≫玲奈

無関心……そりゃそうか。何か励まされたよ、有り難う。

(部屋の前に辿り付き鍵を開けると"良い子良い子"と頭を軽く叩きながら室内に誘導し、次の釘を刺すような一言に眉を下げながらも適当に箪笥を漁り。棚には女物の簪や歌舞伎化粧施した写真が飾られて居て←)

分かってるって、そんな急ぐ必要も無いし添い寝だけ。…楽にしてくれて良いから。

<鈴部屋>

鈴

え、そうなの？
…ならわざわざ一緒に寝ないのに

(扇ぎながら言葉を聞けばびっくりしたように目を開き相手を見て、今までのことが無意味だったと思えば遣る瀬なそうに頬笑み)

<千尋部屋>

千尋

どういたしまして。

…おじゃましまーす。
(少し緊張した様子で部屋に入ると綺麗な女形の人の写真が目に止まり)

え……？これ千尋？
……………負けた←

[寮/自室]

→蜜兄

………………っ…、

(そのままの体勢で相手に顔を向けないまま言葉に詰まって唇を少し噛み悔しそうにすると今度は暑いと言ったにも関わらず足元にあったタオルケットをばっさりかぶって壁側に寄り)

………もう知らないっ、おやすみ！

【ほんじゃそういうことで☆ｗ】