私立織愛学園★68

〈図書室〉
木村先生

これも…頼みたいから…
(一気に本を何冊も抱えれるのかという単純な疑問だったらしく、相手が棚に本を戻すのを見つめつつすっと拾った三冊の本を差し出して"にこっ"と人にモノを頼む時に出る自然な愛想笑いを浮かべて)

………ね？

<図書室>

黒峰

…………はいはい
(たかが３冊と相手から本を受け取り面倒そうにしつつ本を棚にしまい始めて)

そういや.なんか取りたい
本があったんじゃねぇの？

[談話室]

……………アロエ､……

(少食タイプなのかヨーグルトだけという夕飯をとっていればふとそれがアロエ味だったことに何か思い付いたようにぽつりと呟き付属のプラスチックスプーンを口に添えて食べるのを中断し)

【あげ】

〈図書室〉
木村先生

……。
(取りたい本と聞けば自分の手をじぃっと見つめハッ！と顔を上げて落ちた本と共に戻してしまったらしく本棚を眉尻をさげて見つめ)

……っ!!!
上、行っちゃった…。
ﾆｰﾁｪ読みたかったのになぁ…
(しょぼんと肩を落とすが、そろそろ下校しないとと相手を見てぺこっと頭をさげ)

本、ありがとなの…
………また借りに来るから…待っててねﾆｰﾁｪ←
(最後は本に対した言葉なのか本棚を見上げ、くるっと踵を返しその場を立ち去り)

【変な子でごめんね～
出かけ落ちotz】

<図書室>

黒峰

………Σ!?
(終始相手のペースについて行けず微妙な表情なまま相手を見送り)

【いや.なかなか可愛いんだから(*´∀｀*)←
またぬﾉｼ】

<校舎→寮玄関>

うわっ…結構降ってんな
(雨の中校舎から小走りで走ってくれば案外濡れたｼｬﾂを見てササッと水気を払うようにし)

【引き続きたーいき(*´∀｀*)】

【寮/屋上】

空手部部員A:お前生意気なんだよ、女のくせに！
空手部部員B･C:そうだそうだ！

…うぜェ。
(空手部の先輩の男子に呼び出され屋上に向かうが理不尽な当て付けに呆れた様子を見せ踵を返した矢先足を引っ掛けられ派手に転んでしまい、けらけら笑う彼らを余所に怒りにぶるぶる身震いしつつ立ち上がれば擦りむいた腕や膝を眺め)

………、…ッんのくそがきゃアッ！！

(何かが切れて声を上げれば部員Aに華麗な飛び蹴りを食らわせ(←)しばしゴリラの如く三人と戦い、その末部員ABCが地に臥せると傷が出来た顔を拭いつつ佇み)

【あげ(^q^)】

　
［談話室］

…よし………っと
おー、明るい明るい
（テーブルの上に椅子を置きその上に乗って蛍光灯を変えれば新たについた明るい光りに満足そうにして）

【待機(^ω^)】

　

【→談話室】

≫根津さん

逃げんじゃねええッ！！
(泣き叫びながら下の階に逃げる部員を追い掛けつつ声を上げれば流石に三人相手はきつかったのかあちこちが痛み足を止め、軽く舌打ちつつ談話室に入れば相手を見付け様子を眺めた後頭を下げて)

……お疲れ様、でした。

【＼(^o^)／】

<談話室>

根津さん.千夏ちゃん

……？
あっこんばんは
(逃げてきた男子達とすれ違うも何事だろうと不思議そうにすれ違い中に入り人を見つければ挨拶をして)

【(*´∀｀*)】