私立織愛学園★68

<中庭>

千尋

そ、そう、間違えて踏んだだけ。
気をつけなきゃねー。
(相手が誤解してくれ助かったと安堵しため息をつくと眉を下げ足を見)

本当に平気だもん。

[職員室]

黒峰

ん､ところで黒峰は進路とか決まっとんのか？
(文句の１つでも言うのかと思えば無かったため相手の姿に自然に頬が少し緩み先程､怒られていた事を思い出し尋ね)

【中庭】

≫玲奈

…………、…。
嘘付くの下手すぎ、…どうしたの？
(吃った様子で嘘だと気付いたらしく表情が険しくなり相手をじっと見つめればまさかと思いつつ問い掛け、足の裏が赤くなっていると眉を寄せハンカチを取り出して足に巻き始め←)

はいはい、赤くしてるくせに…。

〈職員室〉
持田先生

進路？
ボクは…、宇宙人とお友達が夢なの…………だから
進路とかわかんない…
(潰れかけのおにぎりを包みを取り去りあぐあぐと頬張って、次の質問には首をかしげるも真面目な顔して答えを返し)

<中庭>

千尋

……だから踏んだだけだよ？
私の不注意だし千尋は気にしなくて大丈夫。
(ふと真面目な表情になり話すと相手を安心させようと微笑み、ﾊﾝｶﾁを巻かれると可笑しそうに眉を下げ)

……ありがとう。

[職員室]

黒峰

お､おお………………そうか…
宇宙人………やっぱ人なんか…？
(何て返していいかわからないが否定するのも可哀想だと思い半ば無理矢理話にのってみて)

【中庭】

≫玲奈

本当に？
……嘘は付かないでよ、悲しいし。
(微笑む様を一度じと疑わしげに眺めるが取り敢えず頷けば最後にポツリと呟き。手当てするのに必要なモノが無いからかハンカチで済ましたものの可笑しさに苦笑し)

…いいえ、医務室行く？着いてくよ。

〈職員室〉
持田先生

うん、ボク達とそう変わらない姿だと思うの……

(こくこくと頷き、にぃっと嬉しそうに笑えば食べ終わったのかおにぎりの包みを丸めて相手の手に返し)

…………先生、さよーなら

(ぺこっと頭をさげ下校するのか職員室を立ち去り)

【落ちます】

<中庭→>

千尋

……うん、本当。
(微笑んだまま目を見てゆっくりと頷くと素足に靴を履き立ち上がり)

大したことないしこれで平気。
……帰ろう？

【中庭→】

≫玲奈

……そっか、疑ってごめんね。
(相手の様子に安堵すれば自分も微笑を湛えつつ素直に謝罪を入れて、医務室には行かなくて良いと言われては浅く頷いて寮へと歩き出し)

ん、分かった。痛くなったら言ってよ？

【次レス遅れますm(__)m】