私立織愛学園★68

〈談話室〉
榊

お前はどんな青春が理想なんだ？
(青春真っ只中の相手にする質問ではないかと、怖面ながら口元を緩めクツクツと笑い、続いた言葉には小さく頷きソファに深くもたれかかり)

難しいっつーか何考えてっかわかんねー……な、好きでもねーのに付き合って好きになれなかったから別れましょ。なんて女もいるし……面倒以外の言葉が思いつかねー生き物だわ
(頭を掻いて目を瞑り"一生独身生活だな"と自分を笑い相手を見て)

【談話室】

≫荒井先生

んー…何だかんだ言って今で充分かな、仕事柄好きに遊べないのは嫌だったけど古典芸能は好きだし。

(緩められた表情を見てはつられるように自分も引き締めていた表情を和らげて淡々と語り、次の言葉に耳を傾けつつ飲み物を飲み)

…そんな女も居ればひた向きな女も居るし、好きじゃなかったら面倒ですよね。中々本性晒さなかったり…俺はその駆け引きみたいなのが好きだけどなー…。

(喋り終えるなり独身と呟く相手にそんな事は無いだろうとばかりに首を振れば軽く口角持ち上げ)

【1000は君のモノだ(笑)】

〈談話室〉
榊

今が満足なんて言うなよ？
若者ならもっと欲深くなれ、馬鹿なことは学生のうちにしか出来ねーんだからよ？
(相手の表情を見ればカッカッと高笑いをしだし、無茶こそ必要だと何かが愉快なのだろう笑い続け)

ああ、ひた向き一途…
けど女は根本的に同じだ、面倒で我が儘で強欲…、さらに嘘つきとくりゃお手上げだな
(純粋な女が居ればいいけどとまったくもって夢など抱いていない口振りで言い切りひらひらと両手を上げて立ち上がりそれだけ言って立ち去って)

んじゃ、お前も夜更かししすぎんなよ？

【絡み感謝☆】