707話 Bブロック

Bブロックが混戦

首領チンジャオはルフィのことを知っていた
驚くキャベンディッシュ

首領チンジャオはガープは元気かとルフィに聞いた
ガープは以前、首領チンジャオを殺しかけていた
その怨みを孫の代に受け継ぐ

Bブロックのバトルロイヤルスタート
汚いと罵る観客だが、卑怯だがダガマのやり方は反則ではない
エリザベーロ2世は生まれながらの破壊兵器 彼の放つキング・パンチは要塞に風穴を開けるほど強い
建物一つ分ぐらいの穴が開いている
まともに当てれば四皇すら打ち沈めると言われている
だが一時間の集中とウォーミングアップを必要とする、一戦につき一発しか使えない
そしてそのパンチを打つ準備はすでに整っている、いつでも撃てる
タイミングを見計らうダガマ

ドレスローザの軍隊長である貴様が他国の軍師に手を貸していいのかとレパントに問うベラミー
金が敵の世の中において、でかい夢より足元の金を拾うと答えるレパント
ベラミー「ハハッ 耳が痛ェ」
レパントの攻撃を避けるベラミー　雑魚三人に当たり、雑魚達は場外に放り出される
場外の水の中にはリトル闘魚がうろついていて地獄
レパントにスプリング死拳(デスノック)で反撃するベラミー ゴムゴムのピストルみたいな技

アブドーラは雄叫びで敵の注意をひきつけ、ジェットが背中から切りつけるというセコイ戦法
卑怯と言われて、んーいい響きだにーひっひっひと答える二人

魚人の分際でなに人間の大会に出てんだとハックを笑うデブの大男
ハック「己の言葉を持たぬ人形よ…せめて拳で語り合おう」
デブの棍棒を避けもせず頭で受け止め、四千枚瓦正拳で沈めるハック
「我が友ジンベエが我らの希望であるように 拳を交わす友好の道もある筈!!私は闘い続ける!」

ブルーギリーは足長族の格闘家で、足をムチのように使い次々に敵を倒す 使う拳法はジャオクンドー

その頃、誰も名前を聞いたことの無い男が次々に敵を倒している
長年剣闘士をやっている人も知らない、謎の新人リッキーは元剣闘士
剣闘士らしく剣と盾で闘うことなく、剣一本でまるでワノ国の侍のように闘う

観客席でそのドクロマントの剣闘士を語るオモチャと老人
老人「ワシは昔見た気がするん…あんな闘い方をする…名前をなんと言ったかな…」

バルトロメオはリングの端っこで寝そべってヘハハと笑いながら傍観 なーんにもしてない

キャベンディッシュによると人を食った行動ばかり取るから人食いバルトロメオと呼ばれる、生意気な後輩の一人
最悪の世代の手配書をまとめた本をペラペラとめくる
ルフィはもういいんじゃねえか?許してやればと言うが、いや殺すよとキャベンディッシュ
これだけの賞品のある大会だから一人ぐらい来ると読んでいた
バージェスのように変装することもできる、いるとすれば勝ち残るのを待つか…
と言うキャベンディッシュに冷や汗かきまくりのルフィ

ドン・チンジャオが二人の下に現れる
ドン・チンジャオ「ひややーところでガープさんは元気かな…?麦わらのルフィくん」
じっちゃんと知り合いなのかと返すルフィに驚くキャベンディッシュ
しまったという顔のルフィだが時すでに遅し

過去にガープに殺されかけたドン・チンジャオは、孫子の代まで憎むと決めていたそう

次週へ

展開遅ぇよ

707話 Bブロック

司会者「Bブロック1回戦!!138人のバトルロイヤル!!!」

観客「あいつ汚ェぞ!!」
「チームを組んでる!!」

司会者「これはいきなりリング内に共闘を企てる者がいた模様!!しかしこれも駆け引き!!反則ではない!!首謀者はどうやらプロデンス王国よりやってきた軍師ダガマ!!!」

ダガマ(ガマハハハ!!メラメラの実は必ず我がプロデンス王国がいただいて帰る 我らが王エリザベーロ2世は生まれながらの破壊兵器!!)
(生まれ持った天性の肉体から放たれるパンチの凄まじさたるや……一撃で敵国要塞に風穴を開けた事件で世間に言葉を失わせた!!だがその威力の代償に難点が一つ!!パンチ一発放つ為に一時間の集中とウォーミングアップを要する事……!!!)
(一戦につきたった一発の伝家の宝刀!!!当たりさえすれば海賊四皇をも打ち沈めると言わしめるキング・パンチ!!!これを放つタイミングで勝敗は決する!!!)

プロデンス王国国王 戦う王 エリザベーロ2世

ダガマ「国王様!!準備は?」

エリザベーロ2世「いつでも撃てる!!シッシッ 時を知らせよダガマ!!」

ダガマ「御意!!」
「王を死守しリング上の頭数を減らせ!!!」

選手「ウオオオオ〜!!」

ベラミー「いいのかレパント!ドレスローザの軍隊長が他国の軍師に手を貸して!!」

タンク・レパント「フフ…金が敵の世の中よベラミー!!」
「でかい夢よりおれは 足下の金を拾うのさ!!」

ドレスローザ自衛軍隊長 タンク・レパント

ベラミー「ハハッ 耳が痛ェ」

タンク・レパント「ぬゥん」
鉄球を投げるもベラミーに避けられ他の選手に当たる

選手「どわァ〜!!!」
「わっ!!やべェ落ちるっ!!」

ベラミー「スプリング…!!デスノック!!!」

タンク・レパント「ぬん!!!」

ベラミー「ハハッ」

司会者「選手3名場外失格!!そして当然場外の海には!!」

選手「ああああああ」

司会者「コロシアム名物〜!!」

観客「行け〜!!」

司会者「リトル闘魚の群れ〜!!!」

選手「ギャアアア」

観客「キャー!!」

司会者「リングの中も!!外も地獄!!!無傷の生還などあり得ない!!これがコリーダコロシアム!!!」

アブドーラ「ドラァー!!!」

選手「!!!アブドーラ!!」

ジェット「オイおれに背を向けてるぞシハハハ!!!」

選手「ぐあァ!!!卑怯な……!!!」

ジェット「ん〜!!」

アブドーラ「いい響きだ」

アブドーラ&ジェット「にーっひっひっひっ!!」

選手「魚人の分際でよォ……!!!なに人間の大会に出場してんだよ怪物!!」

ハック「………」

選手「オイ魚類ィ〜!!」

ハック「憐れ……」

選手「あァ!!?」

ハック「己の言葉を持たぬ人形よ…せめて拳で語り合おう!!」

選手「おォ!?そうしようぜ!!」
こん棒を片手で受け止めるハック

選手「!アレ…動かねェ!!」

ハック「四千枚瓦正拳!!!」

選手「どお!!!」

ハック「我が友ジンベエが我らの希望である様に!!!拳を交わす友好の道もある筈!!!私は戦い続ける!!!」

魚人空手師 魚人柔術 百段ハック

選手「痛でで痛ででで畜生あの野郎!!」

ダガマ「何をやってるあんな素手のヒョロ長男一人に!!!」

選手「素手だろうがヒョロ長だろうが関係ねェ!!あの脚!!まるで鉄のムチだ!!!」

ブルーギリー「ヒュ〜イ まったくお前ら もっと近くへ来いよ!!遠すぎてつまらねェ…!!!」

足長族 ジャオクンドー格闘家 ブルーギリー

ダガマ「ただの足長族だろう!!だったら逆に足を狙え!!!」

選手「ムリだ!!近づけねェ…!!あの動き!!足がどこから飛んで来るか……!!」

ブルーギリー「ヒュッヒュッヒュッ…ヒャーオ!!」

選手「ぐわァ〜!!」