G-5「なんだ?飛んでいっちまった?急いでるみたいだったぞ」
G-5「通路から物音が…」

たしぎ「…?」

G-5「たしぎ大佐!喜んでくれ!パンクハザードに強力な援軍がいるぞ!」
G-5「本当か?信じられねえ!」
G-5「やった!もう俺達は安全だ!」

たしぎ「え…」

G-5「大佐ちゃん見ろ!ヴェルゴ中将が来てくれた!」
G-5「誰かのメッセージが電伝虫を盗まれる前に届いたんだ!」
G-5「本部も知ってるってことか?中将!」
G-5「援軍はどれくらいいるんだ!?」

たしぎ(ヴェルゴ…!)

G-5「スモやんとヴェルゴ中将!G5のトップ二人!俺達はもう無敵だ!」

たしぎ「違う…逃げて、みんな…」

ヴェルゴ、指銃でG-5海兵を倒す

G-5「え…」
G-5「え…!?」
G-5「ギャアアア!!」
G-5「ヴェ…ヴェルゴ中将、そいつら何かミスしましたか?懲らしめたいのは分かりますけど…でも指銃なんて使ったら…そいつら死んで…」

【回想】
ヴェルゴ「ようこそ君のことは聞いているスモーカー准将 G5の兵士たちは荒っぽくて賢いとはいえない…だがあいつらと一緒にいればいつか、人が言うほどあいつらは悪い奴らじゃないと気づくだろう　いつか…あいつらを好きになることが出来るかもしれない」

たしぎ「ヴェルゴ中将はどこに?」

G-5「時々突然故郷に帰るんだ 病気の妹さんを大切にしてるんだよ」

女「あんたらそれでも海軍!?」

ヴェルゴ「すまない、部下たちのミスは私の責任だ出来るだけの方法でなんとかしよう…!」

たしぎ「ヴェルゴ中将、先日子供が誘拐されたという報告が…」

ヴェルゴ「ああ 調べたが間違いのようだ 自分の子供が死んだというのは両親にとっては受け入れがたいことだ 誘拐されたと考えることが希望を与えるのさ いつか君も親になったら分かるだろう」

たしぎ「本当にそうなんでしょうか…?
」
【回想終わり】

たしぎ「みなさん逃げて!彼はあなた達が知ってる人じゃない!」
たしぎ「長い間…彼はずっと…う…」

刀で斬り付けるも硬化した腕で止められ髪を掴まれる

G-5「大佐ちゃん!」

顔面を殴られ倒れるたしぎ

G-5「こいつは偽物だ!ヴェルゴさんはこんなことしねえ!変装か?何かの能力か?真似するのをやめろ!ヴェルゴ中将…!」

G-5「ろくでもない俺たちなのに、いつも気に掛けてくれた あの人は人情味のある人だ!なりすましてるんじゃねえ、偽物!」

指銃でやられる

たしぎ(声も出せない…お願い、誰か止めて…!)
(助けてください、スモーカーさん!)

ヴェルゴ「!?誰だ?」

サンジ「レディが…」
サンジ「俺を呼んでいる!」

サンジ、燃える足でヴェルゴの顔面を蹴り飛ばす

G-5「麦わらの一味!何故海賊がここに?」

サンジ「音が聞こえた…女の涙が流れる、な」

【B棟、「茶ひげバス」利用者たち】
ウソップ「サンジの表情が変わったと思ったら行っちまった…」

ゾロ「変なオーラが後ろに現れたからだ好きにさせとけ」

ブルック「ん?あ…ドラゴンさん!」

ナミ「少し違うように見えるけど」

茶ひげ「あの目からすると…鎮静剤が切れたんだ 小さい奴は後になってより良く作られた 速く、体は硬い!襲ってくるぞ!」

【同じ頃、真っ先に走りだしたルフィとスモーカーは】
【B棟通過に成功しシーザーの研究室に近づいていた】

【シーザーの研究室】
シーザー「ヴェルゴは一体何をやってるんだ!G-5は実験に必要なんだ!シノクニであいつらを殺すんだよ、クソ!G-5が今いる通路の前面を封鎖して後ろの扉からガスを侵入させろ!」

モネ「ヴェルゴが中にいるのに?」

シーザー「あんな馬鹿の命どうでもいい!やれ!」

ルフィ「ハア…ハア…ハア…ハア…」

スモーカー「聞け」

ルフィ「いや、待ってくれ!ハア…ハア…おれ…地面が燃えるくらい速く走ったんだ　卑怯だぞ…ハア…ハア…モクモクした煙で飛べるなんて…ハア

スモーカー「分かった、聞け」

ルフィ「待ってくれって言っただろ…ハア…良くなったら言うから ハア…よし、少し落ち着いた」

スモーカー、ボタンを押す

ルフィ「おい!まだいいって言ってねえぞ!ハア…ハア…」

スモーカー「聞け、ヴェルゴは俺の相手だ」

ルフィ「ハア…ハア…分かってるよ おれはシーザーをやる 手を出すなよ!?ハア…ハア…」

ドアが開く

ルフィ「ああ、おれのがいる」

スモーカー「クソッ」

シーザー「は?」

ルフィ「もう逃さねえぞ!シーザアアア
ア!!」

ギア2で腹に思いっきりパンチ

シーザー「シュゴオオオオオ!!」

【素早い行動は勝利への道!】

次週へ

バレさんきゅーな

サンジかっこよすぎ

ありがとうございます

たしぎが顔面殴られるとか見たくなーい
そろそろたしぎの活躍が見たいな

英語全画(PC専)と翻訳
www.mangahere.com/..

681話 ルフィ VS M
扉絵 カリブーとG-5に来たジンベエ、しかしG-5は崩壊していた

シーザー「おおおおッ」
腹にパンチを喰らうシーザー

【回想】
ロー「白猟屋、シーザーに手を出すな！」
ロー「心臓の潰し合いが始まればデメリットは大きい ヴェルゴから心臓を取り戻すまで勝手は許さねえ 島にいる間は俺に従え　わかったか？」
【回想終わり】

スモーカー(ここまで最短距離で最速で来た…どこにいる、ヴェルゴ！？)
研究室を出るスモーカー

ルフィ「つかま…」

シーザー「！？」

ルフィ「えた！」

シーザー「させるか！"燃焼"」
シーザー「MIOKガス！」
爆発する

ルフィ「わっ！」

シーザー「ハア…麦わら！てめえなぜ俺を襲う！？」

ルフィ「まだわからねえけど、お前を誘拐すれば面白いことが起こるって聞いた！」

シーザー「誰かと手を組んだな！ローだろう！あいつを信用すべきじゃねえな てめえを裏切るぞ！」

ルフィ「俺が決めたことだ！」

シーザー「また面倒に巻き込まれたいのか、ゴム野郎！"無空世界"(カラクニ)!」

ルフィ「う…息が…」

シーザー「シュロロロロ！」

ルフィ「…！！ブハア！」
ルフィ「ハア…この距離！？」

シーザー「シュロロ、そうだてめえは一定範囲で呼吸できねえ！」
距離をとり戦おうとするが距離を詰めてくるシーザー

ルフィ「ゴムゴムの…」

シーザー「距離をとり続けられるかな？」

ルフィ「JET銃！」

シーザー「ブホ！」
シーザー「ああ痛えな、クソ！シュロロロ！」

ルフィ「う！また…」

シーザー「分かったか？近づけばまた窒息する！苦しいだろう！？
シーザー「見ろ、酸素はここにある！」
シーザー「"青炎剣"(ブルーソード)!たとえ毒ガスが効かずともてめえに攻撃する手はいくらでもある！」
シーザー「切られて燃えろ！」

ルフィ「ブハア！武装色！」
ルフィ「ゴムゴムの…」

モネ「カマクラ」
ルフィ「JETガトリング！」
シーザーを蝋の様なモノが包み、ルフィの武装したJETガトリングが防がれる

ルフィ「壁！？」

モネ「さすがね　ただの海賊じゃこの壁は壊せないはず」
壁にヒビが入り壊れる

ルフィ「何だお前！？能力者か！？」

モネ「マスター、逃げて無意味な戦いよ」

シーザー「ふん、確かにな」
シーザー「あばよ麦わら！好きに暴れろ！てめえをまた実験台にする手段はもうわかった！シュロロロロ！楽しみにしてろ！」

ルフィ「待て！」

モネ「行かせないわ マスターに何かあれば、私…ジョーカーに殺されちゃうの」

ルフィ「戦争の時の鳥男か！？あいつ何なんだ！？」