また休載かよ

715話 激戦区Cブロック
カリブーに抱きつくコリブー、死んだババーが言っていた何があっても兄弟仲良く

ギャッツ「…ピ…!!ピクリとも動かないっ!!!紛れもない優勝候補の一人 ハイルディンが!!!ここで敗退っ!!!まさかの大番狂わせ!!!底知れぬ期待とわくわくが止まらないっ!!」

観客「すげーぞルーシー〜!!」

ギャッツ「Cブロックに降り立った台風の目!!!ルーシーがまたやったァ〜!!!」

ルフィ「よっ はしっこに運ぶぞウーシー」

キャベンディッシュ「……フン 当然だろう」

拗ねるキャベンディッシュと不敵に笑うバルトロメオ

レベッカ「驚いた…ここまで強いなんて……」

観客「ルーシ〜!!」

イデオ「オイオイ巨人族…ここはリングだ……寝るなら場外へ出ろ!!!」

観客「うわああァ!!!」 「キャー!!!」 「!!?」

ギャッツ「ハイルディンの巨体が爆発で吹き飛んだァ!!?これは一体何がっ…!!? いや爆発じゃない!!…ハイルディンを欠いてもなお猛者だらけのCブロック!!!異形の肩からくり出されるのは爆発に似たパンチ!!!」

観客「イデオ〜!!」

ギャッツ「巨人の巨体を吹き飛ばしたのは!!新世界セントラル格闘会のV2覇者!!!破壊砲イデオ〜!!!」

XXX級ボクサー 破壊砲 イデオ

イデオ「もっと強くなりてェ メラメラの実を食って!!もっと力を!!!」

ギャッツ「さらに注目されたし!!遥か東 花ノ国よりやってきた3人のギャング達は!!これまた一味違う!!!あの名高い拳法使い達をよもやこのコロシアムで観られる日が来ようとは!!!」

花ノ国のギャング 八宝水軍第13代棟梁 サイ

サイ「ツァーッ!!!ムダやいっ!!!」

選手「!!?」

ギャッツ「出たァ!!!防御不能!!衝撃を操る八衝拳!!!彼らには盾もヨロイも通じないっ!!!」
「数百年の歴史を誇る八宝水軍の実力たるや!!まさに敵なし!!!」

花ノ国のギャング 八宝水軍副棟梁 ブー

ブー「ホァ!!!」

選手「!!!」

衝撃で相手の鎧や縦ごと破壊して倒していくサイとブー

選手「お前の首を取りゃあ大会優勝に匹敵する価値があるぜ!!チンジャオ」

チンジャオ「………ひやはや…」
「出直して来い未熟者共っ!!!」

花ノ国のギャング 元八宝水軍第12代棟梁(隠居人) 首領・チンジャオ

選手「おわァアア!!!」 「!!!?」
倒れていく選手達

観客「うおおお!!!」

選手「覇王色の覇気だ!」 「当然か…元は5億の伝説の海賊!!」

チンジャオ「私の標的は一人!!邪魔するな…!!」

選手「待て貴様ァ!!!」

チンジャオ「む?」

ジャン「デデデデ!!ありがとよチンジャオ!いい武器を拾い放題だ!!」

賞金稼ぎ ジャン・アンゴ (追剥のジャン)

ギャッツ「首領・チンジャオの気迫にも倒れず!!リング上の武器を漁るのは今大会のダークホース!!!追剥のジャン!!!新世界中のあらゆる大物海賊達から恨みを買う賞金稼ぎ!!!」

選手「ここで会ったが100年目だ!!!おれの相棒を監獄送りにしやがった恨みは忘れねェ!!」

ジャン「拾った武器はおれの弾 おれは狙撃手よ……!!」

選手「うわ!!!」

ジャン「大事な相棒なら監獄に攻め込むくらいの気概をみせろ!! 2年前にそんなバカがいたぞ!!」

ケリー・ファンク「ラァ〜!!」

観客「キャー!!!」 「おい!!もう気を失ってんのに!!」 「いつまで殴るんだあいつ!!」

ケリー「ララララララァ!!!」

ボビー・ファンク「おいやめろアニキ!!!そいつはもう意識がねェ!!!そこまでだ!!」
「あ 抑える方間違えた!!」

観客「うわァー!!!」

ケリー「ハァ…ハァ!!あの野郎おれをチビといいやがった!!!おいボビーおれァチビか!!?アァ!!?」

ボビー「そんな事ねェよアニキはデケェ人間だ」

モガロ王国出身殺し屋 ファンク兄弟

ケリー「何とか言えこのタコ!!!」

ボビー「アニキ!!そこまでだ!!あ!!抑える方間違えた!!」

ケリー「ケッ 今度言ってみろ目玉くり抜いてやんぞ!!!」
兄 ケリー・ファンク

ケリー「おめェもいちいち止めに入ってんじゃねェよボビー!!!」

ボビー「………でも試合だしアニキ!!」
弟 ボビー・ファンク

ギャッツ「凶暴すぎるファンク兄弟!!裏の世界では知らぬ者なしという殺しのコンビ!!!億越えの海賊達の首をとる程の実力者と聞いております!!!」

ブー「うるせェ奴らがいるな…何の修行もしてねェ様なケンカボクサーがどれ程のモンかみてやろうじゃねェか!!!」

ケリー「あァん?」

ブー「おい!!チビィ!!!」

ケリー「ホゲーッ!!」
パンチの衝撃一発でダウンするケリー

ボビー「アニキ〜!!!」

ブー「えエっ!!?」

ギャッツ「えーっ!!?弱〜〜〜っ!!!」
「いや…八宝水軍ブーが強すぎるのか…!!これは期待外れ!!何が実力者だァボケー!!」

係員「ギャッツさん!!」

ブー「お前もだ弟っ!!!」

ボビー「待て おれは戦わねェんだ!!生まれてこの方ケンカもした事がねェっっ!!!」

ギャッツ「背を向けたァ〜!!!最悪だこの兄弟ィ〜っ!!!」
ブーがボビーの背中を斬りつけるも簡単に折れる斧

ブー「……………!?」
(オノが折れた…しかも武装色の覇気をまとわせたオノだぞ!!!…どんな強靭な体だ)

ボビー「アニキ……」

ケリー「………………あ…あのヤロー…おれをチビと…!!」
「さっさと……着ろ!!ボビー」

観客「キャーっ!!」

ギャッツ「え!!?一体何が起きているのか!!?」

サイ「!!? ブー!!!」

ケリー「ラララララララァ〜っ!!!」

ギャッツ「花ノ国のブーが滅多打ちに!!!すでに意識はない!!!殴っているのは!!軟弱な弟ボビー!?いや弱い兄ケリー!?」
「おそらく兄!!だが巨大化して別人のようだ!!!」

身体つきがボビーで顔がケリーの巨体が意識の無いブーを全力で殴り続けている

ケリー「誰がチビだ今度言ってみろ!!!そのノド噛みちぎってやんぞ!!!」

ギャッツ「あっとこっちでは!!?追剥のジャンにルーシーがカブトを奪われたァ〜っ!!」

ルフィ「おい返せ!!!」

ジャン「妙な噂を聞いたんだルーシー」
「麦わらのルフィって4億の海賊がこの大会に紛れ込んでるってなァ…!!デデデデ」

ルフィ「……………………!!」
「ん!?」

ギャッツ「そして何かに向かって進撃を始めた首領・チンジャオ!!!」

チンジャオ「ガープ見ていろ…今お前の孫を…!!!」

ギャッツ「Cブロック生き残りは約40人!!!絞られてきた強豪達っ!!!」
「勝者は誰だァ!!!」

次号休載

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