ルフィvsチンジャオ、チンジャオはレイリーを知っていてレイリーの宝を欲しがっている

サンジと錦えもんはルフィの戦いを通りから眺めている、多くの海兵達とバスティーユ中将の姿も

10年前ドフラミンゴが王位に就いた時、能力者を連れて来て人々をおもちゃに変えた
ドフラミンゴは2つの規則を設けた

1.　国の消灯は午前0時それ以降外を出歩かない 人間は自分の家に、おもちゃはおもちゃの家に帰る
2.　おもちゃは人間の家に、人間はおもちゃの家に決して入ってはならない

国民はおもちゃに変えられた人々の記憶を失った

王女と500人の友達を助けたい、コロシアムの地下にあるSMILE製造工場に行かなければとレオが話す

アート化する能力
おもちゃ化する能力
記憶操作する能力者いるとか最悪過ぎる

記憶云々はおもちゃになったから消えたのか別の能力者なのかは詳細来ないと分からないです

717話 ドレスローザの忘れ物

ギャッツ「名のある強豪達が……!!衝突する2人の気迫に押され戦闘不能になったかの様に見えましたが 今!!私達は一体何を見たのか!!?」

チンジャオ「ひやホホ覇王色を操るとはどこぞの王を夢みるか…」

ルフィ「海賊王だ!!!」

チンジャオ「ほざけ!!王の資質を持つ者などこの先の海にはザラにいると思え その中で決するのだ…!!塞き合う覇王達の中の更なる頂点!!」
「それが海賊王だ!!!」

ルフィ「お!!」

チンジャオ「誰に習ったその覇気」

ルフィ「レイリー!!」

チンジャオ「!………まだ生きとったか」
「いけ好かん!!!昔の事など思い出したくもないっ!!!」

ルフィ「ウグ!!」

ギャッツ「え!!?」

チンジャオ「答えろ麦わら 忘れたくとも!!目の前にあり!!だが手は届かない!!!私の財宝!!!……オウ こんな地獄が他にあるか!!?」

ギャッツ「何事だ!!?伝説の海賊が泣いている〜!!?」

チンジャオ「ウオオオオオ」

ブー「………ハァ…ハァ…じいちゃん…!!アニキを決勝へ行かせる手筈じゃ……」

サイ「…おれもまだ未熟やい…ああなったら誰にもじいちゃんを止められねェ…!!」

チンジャオ「錐のチンジャオ昔はそう呼ばれ今はもう呼ばれぬ 答えろ!!ガープが私に何をしたか!!!」

ルフィ「知らねェよ泣くか怒るかどっちかにしろよ!!!」

通りの観客「行け〜!!ルーシー」

サンジ「………………」

錦えもん「ルフィ殿…」
「サンジ殿拙者早くオモチャの家にカン十郎を助けに行きとうござる」

サンジ「そうしてやりてェがちょっと待てここがまず緊急事態だ 見ろよコロシアムを囲む海兵の数!!どうやらこの大会海賊や犯罪者達が平然と出場してる 出て来た端から捕えようってんだろ」

錦えもん「そりゃ犯罪者は捕まって当然でござる」

サンジ「お前も海賊の船に乗ってる事忘れんな!!」
「何とかこの状況を中のルフィに伝えてェが選手入口は厳重に封鎖されてる…!!」

海兵「ええまだ誰も…」

サンジ(………………)

バスティーユ「AブロックBブロックの敗者達が何百人もいるハズだらァが!!!なぜ一人も出て来んだら!!!」

海兵「妙ですね」

海軍本部中将 鮫切りバスティーユ

海兵「選手としてメイナード中将が潜入していますがずっと連絡がつかず…」

バスティーユ「勝手なマネを…若造が…コロシアムの中で……何か起きてんじゃねェだらァか…」

片足兵「このドレスローザには…10年前ドフラミンゴが王座に就いてから固く守られ続ける2つの法がある…!!」
「一つ 国の消灯は午前0時それ以降外を出歩かない」

フランキー「え〜!?大人もかァ!?」

片足兵「人間は自分の家にオモチャはオモチャの家に帰る 深夜は誰一人外に出てはならない…!!」

フランキー「飲みにも行けねェじゃねェか」

片足兵「どうせ店など開いちゃいないさ」
「2つ目…オモチャは人間の家に人間はオモチャの家に決して入ってはならない」

フランキー「な〜に〜!?仲良くやれてる様に見えるが…そんな事も禁じられてんのか…!?ん〜………まァ作られた人工物と生物との悲しき境界線というなら仕方ねェか」

片足兵「………………」

フランキー「あァしかしだいたいよ!!何だかすっかり見慣れちまったがそもそもお前らオモチャは何なんだ??意志もある口も聞く!!お前らを作り出したベガパンク級の技術者は誰なんだ!!」

片足兵「………………」

エスタ「キャー誰か通報して!!」

フランキー「!」

エスタ「オモチャが壊れた!!人間病よ!!」

オモチャ「聞いてくれ違うんだ思い出してくれエスタおれだよ!!」

エスタ「離れて!!気味が悪い!!どうしたの!?急に!!今まで仲良くしてたのに…!!」

彼氏「おい!!手を離せ!!」

オモチャ「ギャア」
「エスタ!おれがお前の恋人だよ!!そんな男とくっつくんじゃねェよォ〜」

エスタ「………」

オモチャ「思い出してくれェ〜〜!!!」

フランキー「……………??」

オモチャ「イヤだ離せお前ら!!おれは人間だァ〜〜!!!」

男性に殴られ警備によって連行され、ドフラミンゴのマークが付いたゴミ捨て場に捨てられるオモチャ

男の子「きゃはは乗せてよワンポコ〜!!」

犬のオモチャ「よせワン君はもう重いワワン!!ワンポコ!!」

片足兵「ちょっと呼んで来る 安心してくれ彼もオモチャだ」

フランキー「まー半分な…」

犬のオモチャ「ん〜!!納得のワンポコ!!」

片足兵「君は誰だ」

ミロ(おれはあの子の父親で…あの女の夫だ…名前はミロ ワンポコじゃない)

フランキー「!!?………んん!?」

片足兵「ボウヤ…父さんはいるか?」

男の子「え?いないよそんなの」

片足兵「あんた夫は?」

女性「いないわ結婚もしてないしよくある事でしょ?」

ミロ「………………」

フランキー「……ん??…おい兵隊お前は一体おれに何を見せたいんだ!?何がどうなってる!!」

片足兵「つまりこの国には忘れられた者達と 忘れた者達がいる……!!!我々オモチャは元々みな人間だったのだ!!」

フランキー「えエ〜!!?」

片足兵「10年前にドフラミンゴが連れて来た【一人の能力者】の手によって我々はオモチャの姿に変えられてしまった!!」

フランキー「……………!?おい!!!じゃあお前も……!!?」

片足兵「………さァ花畑が見えた そこですべてを話そう!!!」

-グリーンビット-
ドフラミンゴ「フフフ!!容赦なしだな!!」

藤虎「不器用なモンでして」

ロー「ウッ!!」
「ハァ…ハァなぜ出ない!!ナミ屋!!番号は合ってるハズだ」

余裕のドフラミンゴ、藤虎と傷を負っているロー

-グリーンビット地下トンタッタ王国-
小人「ウソランドのハキだー!!」「うわーうわー」

レオ「つっぱり棒やんないと棚が倒れちゃうれす」

お婆ちゃん「準備はできたのかい?レオ弁当は?」

レオ「ばあちゃん食べ物は決起本部にあるれすよ」

お婆ちゃん「そうかい」

レオ「そうだ倒れそうなもの全部縫いつけよう」
「よしこれでいいれす」

お婆ちゃん「それにしてもすごいねヒーローってのは それとばあちゃん倒れそうで倒れないよ」

レオ「そう!伝説のヒーローれすからウソランドは!!あ ウソランド ロビランド食事はもういいれすか?」

ウソップ「ああもうノドを通ら………いや腹拵えは完璧よォ!!さっきからホラ見ろおれの武者震いで大地が揺れまくってんだろ!!」

小人「うお〜計り知れないれす」

ウソップ「ところでレオ お前らさっきから決戦決戦と言ってるが な……何の為にドフラミンゴなんかと…」

レオ「え?」

小人「あっはっはっはっはっ!!ヒーローはジョークも一流れす!!」
「ドレスローザの闇の工場で働かされてる500人の仲間達を助ける為に決まってるじゃないれすか!!」

ウソップ「!!」
(え…?工場って……!?ルフィ達が破壊しに行った…)

ロビン「工場って………SMILEの工場…よね?」

レオ「何を作らされてるかは知らないれすけどその中には我がトンタッタ族の憎らしくてワガママでイジ悪で気紛れで怒りん坊のマンシェリー姫もいますから 急がなくちゃ!!」

ウソップ「何だそのいいトコなしの姫は」

レオ「うんでも 仲間れすから!!!ノーランドなら困っている者みんな助けるれすよね!!」

ウソップ「お!!おうよそれが真のヒーローってもんよ!!おれにしてもそうよ!!!」

フラッパー「レオ!!宮殿のドンキホーテファミリーが動き出したって!!おそらくコロシアムの地下へ!!」
「カブさんのイエローカブとビアンのピンクビー いつでも飛べる!!」

レオ「よーし!!行こう!!決戦はドレスローザ!!!コロシアムの地下!!闇の工場!!!」

次週へ

バレありがとう