ただ純粋にファンだったのか

で、結局あの御方ってのはルフィの事なのか？

今のところは

面白くなってきたｗ

720話 囚人剣闘士
労働者とお婆さんを解放してスコッチに闘いを挑むカリブーとコリブー

ギャッツ「コリーダコロシアムバトルロイヤル!!ドンキホーテ・ファミリーへの挑戦権を得たのは現在3名」
「Aブロック勝者 黒ひげ海賊団 チャンピオン ジーザス・バージェス!!!」
「Bブロックからは海賊団バルトクラブ船長 人食いのバルトロメオ!!!」
「そしてCブロック!!我らが剣闘士ルーシー〜〜っ!!!」
「決勝進出者残るはあと一名!!なお!!Dブロック開始時間はリング大破損につき!!15分の延長とさせて頂きます!!!待てDブロック〜!!」

観客「早く直せー」「替えのリングを出せー」

キャベンディッシュ「麦わら〜!!」

ルフィ「！」

キャベンディッシュ「もう逃げ場はないぞ!!」

ルフィ「キャベツ!!」

キャベンディッシュ「デュランダル!!」

ルフィ「だあ!!!」

キャベンディッシュ「!!!」
デュランダルを真剣白刃取りするルフィ

選手「キャベンディッシュがまた暴れ出したぞ」

バルトロメオ「！」

選手「何事だよあいつまた麦わらって言ってたぞ…」

バルトロメオ「あのヤロー!!」

選手「麦わらっていやああいつだろう?頂上戦争で…兄貴を救えなかった海賊」

バルトロメオ「！」

選手「だははは救わなくていいんならおれにだって同じ事ができるぜ!!」
「ドゥベホ!!!…だだにをずる!!!やべド!!貴様!!私はドエレーナ王国の貴族であるぞ!!!」
バリアで選手を押し潰すバルトロメオ

選手「べは!!やべて!!トゥブれる!!」

バルトロメオ「てめェ今気易く誰を嘲ったっぺ…!!」
「……いいか麦わらのルフィ先輩はいずれこの時代を背負って立つお方!!!未来の海賊王だべ!!!」

選手「ひィ」

キャベンディッシュ「離せ」

ルフィ「離すかー!!」

バルトロメオ「おれァ見たんだべさ2年以上も前の事…イーストブルーはローグタウン!!海賊王ロジャーが死んだ伝説の死刑台で絶体絶命の彼は叫んだ……!!!」

ルフィ(おれは!!!!海賊王になる男だ!!!!)

バルトロメオ(!!?)

バルトロメオ「その瞬間!!天は雷を落とし!!あの方を生かした…!!!おれァ奇跡を見たんだっぺ!!!そっからずっと麦わらの一味の記事を追いかけた…!!アラバスタ エニエスロビー インペルダウン!!そして運命のマリンフォード!!!マジでシビれた!!たかだか地元で150の町を締め上げた程度の暗黒街のボスだったおれはルフィ先輩に憧れてとうとう海さ出ただ…!!」
「…よォもう一度言ってみろてめェのクズ度を棚に上げルフィ先輩に何やら上から物を言ってたな……!!」

選手「ヒェ!!ヒェ!待っヒェ…」

バルトロメオ「おめェに何かできんのか!!?虫ケラ野郎がァ〜!!!」

選手「ディヤァ〜!!!」

選手「バルトロメオも暴れてるぞー!!!」

キャベンディッシュ「いい加減に手を離せ!!!」

ルフィ「何でお前と戦わなきゃいけねェんだおれ疲れてんだよ!!」

キャベンディッシュ「くっ」

選手「おい誰か止めろー!!!」「近づけねェよ危なくて」

バルトロメオ「………た……確かに近づけねェいざとなるとダメだー緊張して近づけねェべ〜…あの目の下のキズ…本物だべメチャメチャカッコイイべ…あれ?涙で前が見えねェべ」
(腐れキャベツ野郎!!ブチ殺してあの方を守って差し上げてェが……)
「お…オイコラキャビ…キャベチ!!…」
(ダメだ…かむ!!!)

サイ「おう麦わらァ!!」

ルフィ「!?」

サイ「聞けやい!!ウチのジジイがお前に一言言いてェってんだ!!!」

ブー「じいちゃんしっかりしろ!!」

チンジャオ「……………………!!!」

ルフィ「ええ!!?もういいだろおれが勝ったじゃねェか!!!」

チンジャオ「ハァ…ハァ…違う……」
(もうガープすら恨まぬ…巨大なる感謝の意を表したい)
「一言礼を…言わせてくれ…!!!」

ルフィ「うわああああ」
お辞儀で地面が割れ逃げるルフィ

ルフィ「おわー」

キャベンディッシュ「あ!!待て!!」

チンジャオ「待ってくれ…ガープの孫よ…」

バルトロメオ「うわー!!近ぐを通ったべ!!あの…待って…」

キャベンディッシュ「おい!!!勝負から逃げるな!!」

バルトロメオ「ど…どーすべどーすべ話しかけてェけどどうすたらよかんべ!!」

チンジャオ(この頭を戻してくれた礼に……我が孫の八宝水軍を…己の傘下に……!!!…)

ルフィ「何なんだもう落ち着く場所がねェよ!!」

レベッカ「こっちよルーシー」

ルフィ「ん!?あ お前っ…!えーと」

レベッカ「レベッカよ敵が多いのね!ついてきて」

ルフィ「ああ助かるよー」

黒ひげ「ゼハハハそれを言うならシリュウもそうだろ?」

ルフィ「!!」

バージェス「だがおれァ青キジなんざ信用できねェってんだよ!!」

ルフィ「………」

バージェス「あァちょっと待った船長 麦わらだ」

黒ひげ「!?ん〜〜!?……………!!そこにいるのかァ〜?麦わらァ〜」

レベッカ「？」

黒ひげ(ここにいていいのか?もうすぐ始まるぞお前の兄貴の公開処刑がよ…ゼハハハ!!)

ルフィ「………黒ひげか!!」

黒ひげ「そうさ久しぶりだな…ゼハハハ 大会に出場中らしいなルーシー」
「だがメラメラの実は…ウチのバージェスが頂く!!まるでエースがおれの仲間になる様で嬉しいぜ〜…!!昔本人にゃ断られちまったからなァ〜」

ルフィ「…!!エースの能力は…お前らにだけは絶対に渡さねェ!!!」

バージェス「ウィ〜ハハハハ」

レベッカ「知り合いなの?今の海賊と」

ルフィ「ちょっとな あいつにだけは勝たせねェ…!!」

レベッカ「？」

ルフィ「おばはん試食もうおわりか!?」

おばさん「あんた食べてばっかで買わない気だろ!?」

レベッカ「ちょっと!ごめんなさいおば様!どれにするの?ルーシー」

ルフィ「えー!?買ってくれんのかーっ!?」

おばさん「何だいレベッカ友達かい?まいどあり」

レベッカ「ごめんねあんまりお金持ってなくて…!!」

ルフィ「やァおごってくれてありがとうレベッカ!!ここどこだ?」

レベッカ「ここは私達コロシアムの剣闘士の宿舎…監舎って呼ぶ人もいるけど ゲスト選手はここには来ないから出番までいるといいわ」

レベッカ コリーダコロシアム専属剣闘士

ルフィ「そうか助かるよ!」

レベッカ「試合すごかったね 驚いたわルーシー強くって!」

ルフィ「うんまーな しかしうめェぞ!?コロシアム弁当!!お前は腹へってねェのか!?」

レベッカ「!!」
幼少期のレベッカ(お母さま…おなかすいたよ…)
「お腹…空かないの…私…!!」

ルフィ「ん?何だ侍みてェな奴だな」

囚人剣闘士「オラァ!!捕えた!!レベッカやるならやれ!!」

ルフィ「わっ何だ!?」

囚人剣闘士「その気で連れて来たんだろ!!?」

ルフィ「え??おい何だコレ!!レベッカ!!おい弁当がこぼれるよ!!」

囚人剣闘士に捕まるも振りほどいて刺そうとしてきたレベッカの上になるルフィ

ルフィ「………」

レベッカ「ハァハァ……くっ…!!!」