ちくびまる子ちゃん 性会話イーヨンに体験乳学
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#630 [マロ助]
自慢話みたいになってしまうが、せっかくだから強めの笑えるメンヘラエピソードを1つ書こうか。
多くの男性を悩ませる誕プレ。
そう。彼女への誕生日プレゼント。
何をしたら喜ばれるのか。
パートナーへの気持ちが具現化する日。
そこへ就職をして初めての年末年始を迎えた。
その年に引っ越しをしたばかりで一緒に外食するような友人はまだいなかった。
仕事始めで早々に上司から呼び出された。
「今日、昼ご飯一緒にどうだ?」
「いいですよ。」
昼になって食堂へ行くと「おう。マロ助こっちだ。」と、手招きをする上司。
オレは適当な定食を注文して、定食を受け取ったらトレイを持って上司のいる席に向かった。
上司はすでに食っていたw
「モグモグ。おう。モグモグ。隣座れよ。カチャカチャ。ズッズッーパクッ。」
「んんっーゴックん。んで、年末年始はどうしてた?」
「家にも帰らず一人でダラダラ過ごしてましたよ。ちょっと寂しかったですけど、ほぼゲームしてました。」
「おうそうか。あのさー、おまえと話をしたい人がいるんだよ。」
「今日、その人が仕事終わりに門の前にいるから、話しかけられたら話をしてやってくれ。」
「それだけだから、遠慮せずに飯食っていいぞ。パクパク。モグモグ。」
「あっどうも。いただきます。」
:22/02/05 20:53
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#631 [マロ助]
「あっそうそう。」
「マロ助、おまえ今日残業するなよ。必ず定時で帰れ。んじゃ」
そう言って、上司は言いたいことを言って、食べたいだけ食べて、そそくさと食堂を後にした。
上司は告白の手伝いなのを知っていたから、そわそわ擬似告白しちゃったんだろうね。
もうね。昼飯を終えて机に戻ると何やら視線を感じるんだよ。
すでに慣れっこだったから仕事に集中して、いざ定時。
「お先です。お疲れ様でした。」
玄関受付に向かう途中で、仲の良い庶務のおばちゃんに何故か肩を叩かれた。
「頑張ってるねぇ 〜いいねぇ〜 若いってのはw」
オレは???だが、「ありがとうございます。お疲れ様でした。」と挨拶をした。
さあ着いた。
:22/02/05 21:10
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#632 [マロ助]
「定時って、いいなぁ〜」
目の前の通りをキョロキョロするも会社から出ていく人ばかりで、会社に向かうような人はいない。
キキーッとブレーキ全開で車で乗り付けるとか有り得ないだろうし、5分待てど10分待てど来ない。
せっかく定時だから帰って自分の時間を長くしたい。
寒いし、待つ理由は「話がしたい」だから機会はまだあるでしょと思い、社内には上司がまだいるので、上司に断りを入れてから帰ることにした。
「すいません上司。待ったけど、いないみたいなので帰りますね。それでは。」
なんか解放された気分になって、玄関受付に向かう足は今日1回目より確実に速かったw
帰る気満々で会社をあとにしようと玄関を出ると
「、、、あの〜!」
声をかけられた。
:22/02/05 21:27
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#633 [マロ助]
思い出しながら書くと時間がかかるんだな。
要点をまとめると、5行でおわるw
:22/02/05 21:29
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#634 [マロ助]
「うわっデカッ!コワッ!」
オレの前に立ちはだかったのは、1斤の黒こげパンをいくつも並べたような黒のゴワゴワのロングコートを来た女性。
そして、その首に巻き付いてるファーは、完全にサンダーを帯電してて雷属性。
魔女以外のふさわしい言葉があれば教えて欲しいぐらいの魔女が、オレに向かって少し強めの「あの〜!」を言ってる。
「うそだっ!うそだっ!うそだっ!」
と、どこかのシンジ君がオレの頭の中を駆け抜けた。
オレは、即座にすっとぼけた。
「あの〜ぉおおお!」
強パンチあの〜砲でぶん殴られたオレは、過去の経験からドン引いたり、キョドると後が厄介になることを知っていた。
少しハニカム感じで「ん?」で応えると
「こっちに来てください」と、ご丁寧な拉致宣言にオレは魔女狩りならぬ「魔女狩られ」に合うと思った。
で、ついていくと、そこにはもう1人の女性がいた。
:22/02/05 21:51
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#635 [マロ助]
強魔女がオレをその彼女の前に案内して
「話したいことがあるそうです」
と言った。
オレ個人的には、ここでもうミッションクリアなんですよ。
彼女は終始下を向きながら、
「すぅ〜、。。あの〜。。。その〜。。。」
〜〜〜しばしの沈黙〜〜〜
、、、強魔女の意図的な咳払い。
「○○の会議の時に初めて見かけて好きになりました。。、」
「彼女はいますか?」
オレ「今は独りだよ。」
「背も高くて、笑顔も素敵で・・・」
強魔女の「あー見てらんね」による自動補足攻撃が発動。
「彼女は仕事で危険なミスをしたんだけど、理由を聞いたらマロ助さんの事を考えてたんだって。」
「そこまで好きならダメ元で告白しなよ。」
と、あたしが言って告白する機会を作って、それが今。
強魔女がモジモジしてる彼女に言う。
ほら、言いなよ。
:22/02/05 22:26
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#636 [マロ助]
モジカノは顔を下に向けたままで目を閉じて、腕を後ろに伸ばして手はグーで
「付き合ってる人がいなければ付き合って下さい。」
オレが返事をしようとする瞬間に、投げナイフが板に刺さるかのように強魔女の自動補足攻撃が入る。
「モジカノさんは奥手なんだ。彼女がいなければ友達ぐらいにはなってあげてよ。」
さすがは魔女。
逃げたって、魔女はすぐに移動出来るからと言わんばかりに先回り。
オレは応えた。
:22/02/05 22:28
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#637 [マロ助]
「仕事終わりでお腹減ったからご飯食べに行こうか。」
「強魔女はどうする?」
オレは強魔女から離れる事を優先したのだ。
「あんたの役目はここまでだよ」を察してくれたのか強魔女は
「あたしは自炊があるからいいよ。」
「モジカノさん、あとでメールしてね!」と言ってその場をあとにした。
会社近くの飲食店だと抵抗感があるので、モジカノの最寄駅近辺で一緒に食事をする事にした。
当然だが、オレの提案である。
オレはモジカノの顔を知らなかったし、当然名前も知らなかった。
駅に向かう道中で、オレはモジカノに名前を聞いた。
「オレの名前は知ってるよね。失礼ですけどお名前は?」
そう言われてようやく自分が名乗っていない事に気がつき、さらにアワアワしだす。
「すいませんっ!!花子って言います!(もちろん仮名)」
これを天然ドジっ娘で可愛いと思ったらDTである。
メンヘラの片鱗がわかる人にはわかるだろう。
:22/02/05 22:47
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#638 [マロ助]
記憶をたどるって、疲れるよね。。。
書くのはいい。
散らかってる記憶を、、、
:22/02/05 22:51
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#639 [マロ助]
店に入って、注文をして来るまでの間に軽くお互いの自己紹介的な事を話して、誕生日はオレが4月で花子が3月な事がわかった。
家はオレの最寄駅から3駅の距離で、それなりに近かった。
花子はオレと二人っきりで話をしてる状況が嬉しいのか、おびえてるのかわかりにくく、気を使おうとやたらに何かをしようとしてくる。
オレは思った。
「なるほど。強魔女が解決したくなる気持ちがわかる。」と。
そして、オレは「食事に行こう」と言っただけで告白の返事をしていない。
だが、目の前でこんなのを見せつけられてNGを出したら、人間1人を地獄に落とすようなもんだよな。。。
パスタがすげー不味かった。
「味は気持ちで変わる」
たらこパスタ好きだったのに、この時1回だけ本当に不味かった。
食べながらオレは花子を知るために「休みの日や時間がある時に何をしてる?」など、答えの自由度が広い質問を投げかける。
嘘でも見栄を張ってもいい。
何かしらの会話が必要なんだ。
嘘ならツッコんでやるし、見栄ならそれに関する知識を相手に話をさせればいい。
花子が応えた。
:22/02/05 23:18
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