『ガメラ２ レギオン襲来』
７点

怪獣映画もここまで高めると素晴らしい作品になるんですね。
いろんな意味でリアルです。攻撃許可を出す会見のシーンなんて、きっと子供はチンプンカンプンでしょう。

特撮も素晴らしいです。
自衛隊が唯一活躍してる怪獣映画な気がします。

『３４丁目の奇跡』(ﾘﾒｲｸ)７点

「夢を忘れた大人たちへ。そして夢を知らない子供たちへ。小さな夢の奇跡をプレゼント」
いい言葉です。

自分は本物のｻﾝﾀｸﾛｰｽだという老人と、ｻﾝﾀｸﾛｰｽを信じない女の子との交流のお話。
とにかくお爺さんがいい人です。結局最後まで本物のｻﾝﾀｸﾛｰｽだったのかわかりませんが、みんなに奇跡のプレゼントをあげたのは間違いないでしょう。

クリスマス前に家族で観るのにオススメです。

『やわらかい手』
６点

コメディと聞いていたのですが、少々暗かったです。
病気の孫の治療費を稼ぐために、風俗店で働くお婆ちゃんの話。

今まで自分に自信がなかったお婆ちゃんが、自分に意外な才能があることに気付き、自分のために新しい人生を踏み出します。

何歳になっても、新しいことへの挑戦は素晴らしいと思いました。


最後のお婆ちゃんの選択には少し気にくわなかったで１点減点しました。

>>18 同じく。
私の中では満点の映画です

初めはただのコメディ映画のようですが、ジョズエが生まれてから話は深刻に。
命を懸けて嘘をつく父親の姿に、前が見えなくなるほど泣きました

最後の最後まで、家族に対する愛情を必死に伝え続けた父親は本当に尊敬します。ぜひ見てほしい映画です！

>>35さん

優しい嘘とはこういうことなんでしょうね。
あの状況下でジョズエに苦を感じさせないグイドは素晴らしい父親です。

>>1ってテイタムオニールの「オニール」？渋いね。

私も書かせて下さい。
｢ハイテンション｣
ｲｷﾞﾘｽの映画だったかな？
殺人ｸﾞﾛ系の映画でラストあたりでどんでん返しがおきます。SAWとかHideAndSeekが好きな人はきっと気に入ります。
文才がないのであらすじはうまく表現できませんが･･

>>37さん

そうです！
『ペーパームーン』を観て気に入りまして。

>>38さん

自分も観ました。
そんなんありかよ！的なラストでしたがなかなか楽しめました。
同じ監督で『Ｐ２』というのも観ましたよ。

『遠い空の向こうに』
９点

実話だからこそ深く心にしみる物語です。

　かつては炭鉱で栄えていたが、今では寂れてしまったコールウッドという町での話。夜空を横切る人類初の衛星を見て感動した高校生のホーマーは、自分もいつかは宇宙に行こうという夢をもち、友人３人とロケット造りを始める。
　しかし、頑固な父親は炭鉱で働くようにすすめる。この町の男たちは、炭鉱で働くのが運命のようなものだからである。
父親との対立や学校での問題がありながらも、ホーマーら４人は着々とロケットの打ち上げを成功させ、ついに全米科学コンテストに出場するのだった。


夢をあきらめないというメッセージもあれば、頑固な父親と息子との親子愛もあり『ｽﾀﾝﾄﾞ･ﾊﾞｲ･ﾐｰ』より自分は気に入りました。
最後の打ち上げのシーンでは涙がとまりません。

息子を持つ父親、父親と意見があわない息子のみなさんが観たら、人一倍感動するでしょう。