映画のレビュー
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#75 [オニール]
自分は「1」しか観てないですね

『テキサスチェーンソー』は観ましたよ。
:09/04/26 01:05
:L01A
:iLiqNIbo
#76 [上映中さん]
Vフォーヴェンデッタなにげ面白くないですか?
Vがかっこいい……!
:09/04/26 12:33
:P904i
:LUnay6Ug
#77 [オニール]
>>76さん
まだ観てないんですよね。面白いですか?
:09/04/26 13:12
:L01A
:iLiqNIbo
#78 [オニール]
『大脱走』
9点
誰でもタイトルとメイン音楽だけは知っているであろう、マックイーン主演の名作。
第二次大戦下、脱出不可能といわれているドイツの捕虜収容所から、連合軍将兵250人が脱走を計画、実行した。
とにかく、登場人物が個性豊かで楽しいです。調達屋、偽造屋、トンネル係、土係などそれぞれをコミカルかつ緊張感を持たせながら描いています。
あと、マックイーンがかっこよすぎです!観ればわかります。
大脱走 [jpg/49KB]
:09/04/26 17:46
:L01A
:iLiqNIbo
#79 [オニール]
『スラム・ドッグ・ミリオネア』
7点
アカデミー賞なんちゃらかんちゃらってのは気にしないで観た方がいいです。
インドのムンバイのスラムで生まれた青年ジャマール。彼はTV番組クイズミリオネアの最終問題まで勝ち進む。番組の時間がなくなり翌日に続きを生放送でやることになったが、教育も受けていないジャマールは警察に疑われ尋問される。
そこで、ジャマールは自分の今までの人生を話す・・・
【ネタバレを含む】
ジャマールの少年期の話ではスラムの過酷さ、少年たちの苦しい生活が描かれていて社会問題を提議しているように思われるます。
優しいジャマールに比べ、自由気ままで暴力的、しかし家族を大切に想う兄サリームの兄弟愛に感動しました。ジャマールを裏切った自分が許せなく、決断した最後の兄の行動は弟への愛がこもっています。
また、ストーリーの柱であるジャマールとラティカの恋物語。ラティカへの想いを一時も忘れないジャマールと、ジャマールを想っているのだが自分の非力さゆえにどうしようもないラティカ。二人がしたテレフォンは涙が出そうになりました。
最後、ジャマールの姿をTVで見ているスラム、町、国中の人々の拍手と喝采には自分もまざりたかった。
スラム・ドッグ・ミリオネア [jpg/66KB]
:09/04/26 18:25
:L01A
:iLiqNIbo
#80 [オニール]
『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』
7点
無駄にグロいバカ映画。こういうの大好きですが。
3者3様の個性を極めた大物スターたち。そんな彼らが史上最大の戦争映画に出演することに。
しかし、相次ぐトラブルで予算オーバーとなり撮影中止の危機に陥る。だが、諦められない監督は東南アジアのジャングルでロケ強行!何も知らない俳優たちは本物の危険地帯につれていかれる。敵襲もリアルな撮影だと勘違いする彼らは、果たしてどうなってしまうのだろうか!?
戦争映画のパロディーがたくさんあったり、スーパースターがちゃっかり出演してたり、バカな映画。
なんせ、トム・クルーズがハゲでデブのオッサンの役をやってますから!
『プラトーン』のシーンなんてまんま。
前半は結構面白かったのですが(特に地雷)、後半は期待はずれ。愛しのジャック・ブラックは「My ass!!」ばっかだったので、少し残念。
:09/04/26 18:42
:L01A
:iLiqNIbo
#81 [上映中さん]
>>77見所はアクションだけどなかなかよかったですよ(´∀`)
何よりVの仮面が悪そうなのにいい人ってところが素敵だよ!
:09/04/26 19:49
:P904i
:LUnay6Ug
#82 [オニール]
>>81さん
ありがとうございます。
あのニヤッとした仮面ですよね?
機会があったら観てみようと思います。
:09/04/26 20:02
:L01A
:iLiqNIbo
#83 [オニール]
『ガメラ 大怪獣空中決戦』
8点
やっぱり、平成ガメラシリーズは特撮が素晴らしい!
遥かな時を越え、現代に蘇った超危険生物「ギャオス」。時を同じくして、ギャオスを倒すため長い眠りから覚めた「ガメラ」。
二大怪獣は全国民を震撼させ、九州・福岡から東京へ。想像を絶する大空中バトルの幕が切って落とされた!
熱い!怪獣映画はいつ観ても熱いです!ギャオスとガメラは古代人類が創った人工物って設定もいいです。
子供にはよろしくない、ギャオスが人を喰うシーンや電車に潰される人々など、製作者側の真剣さが伝わってきます。
終盤、夕日をバックに東京タワーに巣を作って鳴くギャオスのシーンは美しいです。
最近は怪獣映画がないので残念です。ゴジラは終わってしまったので、金子修介さん。ガメラお願いします!
:09/04/26 22:11
:L01A
:iLiqNIbo
#84 [オニール]
『グラン・トリノ』
9点
クリント・イーストウッド最後の俳優業にして最高傑作。
妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。人に心を許さず、無礼な若者を罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。自動車工場を退職してからは、毎日同じことの繰り返し。
しかし、学校に行けず、仕事もないモン族の少年タオが隣に住むウォルトの【グラン・トリノ】を盗もうとして失敗したことから、二人の不思議な関係が始まる。
ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。タオを一人前にする目標に喜びを見出だすウォルト。
しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。彼の未来を守るため、ウォルトがつけた決着とは?
【ネタバレを含む】
昔と今では若者の価値観も違うし、老人が
「今の若者は・・・」と言うのをよく聞きます。
イーストウッドはあの古き良き時代の男を、ウォルトを通して伝えたかったのではないでしょうか。
ウォルトも差別的発言をしたり、毛嫌いしていましたがモン族の文化や伝統に驚き感心し、親しくなります。
「どうにもならない身内より、ここの連中の方が身近に思える。」
というセリフからわかるように、もう彼には人種の壁はありません。
しかし、アメリカには今でも黒人、白人、アジアなどの人種差別が残っています。
それらのことに対して、イーストウッドが最後の俳優業で提議し残し、伝えたいことがこの映画には詰まっているのではないでしょうか。
ラスト、十字架に張り付けられたキリストのように倒れるウォルト。彼には最高の締めくくりだったでしょう。
その後も悲しみはあまりなく、涙と共に爽快感が残ったのは少し不思議でした。
:09/04/29 00:53
:L01A
:kGhHq9GI
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