死者･不明6464人=4県で50万人避難生活―東日本大震災
時事通信 [3/15 16:24]
東日本大震災の被害は発生5日目の15日､死者･行方不明者が6464人に上った｡避難生活を強いられている人は岩手､宮城､福島､茨城の4県で約50万人｡被災地は水や燃料､食料の不足が深刻な上､東北地方は地震後初めての雨や雪が予想され､被災者の健康面への影響が心配されている｡
警察庁のまとめによると､15日午後3時半現在､死者数は宮城が1337人､岩手が836人､福島が494人など12都道県で2722人｡行方不明者は福島が2200人､宮城が1219人､岩手が315人など5県で3742人｡負傷者は1892人に上った｡
各県によると､避難生活者は宮城が約31万6600人､福島が約10万9400人､岩手が約5万1600人､茨城が約2万2600人などとなっている｡
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