フジテレビで放送中の朝の情報番組「めざましテレビ」による“食”で被災地を支援するプロジェクト「めざましフードエイド」。その第5弾として福島県の現役高校生が作った「小高だいこんかりんとう」が12月10日(土)より「お台場めざマルシェ」にて販売される。
「めざましフードエイド」は東日本大震災の支援プロジェクト「めざましエイド」の一環。これまでもさまざまな被災地の名産品を使用した商品を取り扱っており、岩手県宮古市のいかせんべい「希望の煎餅」や宮城県牡鹿郡女川町のサンマの昆布巻き「リアスの詩」を販売してきた。
「小高だいこんかりんとう」は福島県立小高商業高校の商業研究部によるもの。福島県南相馬市の活性化を願って、地元の特産品を用いた新しい視点での商品化に取り組み、これまでも道の駅南相馬やイベントなどで実演販売し好評を得ていた。
しかし震災以降、南相馬市の一部は原発の警戒区域となり同校の部員たちも避難や転校を余儀なくされた。2か所の高校に分かれつつも活動を再開させた商業研究部の部員がみた震災後の現実、それは「福島県産」の名の付く農産物全体への風評被害だった。「自分たち高校生にできることはないか」と考えた部員全員の「福島の農産物の安全性を確かめ、伝えたい」という思いが「小高だいこんかりんとう」を復活させ、今回の「めざましフードエイド」での販売が実現した。
まずは12月10日(土)に、フジテレビ本社7階にある、日本全国の物産品を集めた物産館「お台場めざマルシェ」で店頭直売会を実施。同時に「お台場めざマルシェ」のホームページ上での販売もスタートする。
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