｢死刑確定になって､決して嬉しいとか良かったと言う気持ちではない｡ただ､妻と娘に､やっと良い報告ができる､そんな思いです｡｣…本村さんが言っていた言葉､当事者しか言えない､重い言葉だと感じました｡

単に､死刑になって良かった!嬉しい!で済む話しじゃなくて､死刑でしか罰を下す方法はない｡
自ら罰を与えることも出来ない､どんなに憎くても法律に任せるしかない､そんな思いが伝わってきました｡

死刑は一番重い刑なのかもしれないけど､だからと言って､執行されても遺族の心が晴れるわけではない｡

すごくむなしい気持ちになりました｡