韓国関税庁は12日、韓国から日本に密輸出された衣類などの代金を日本円の現金で韓国内に
不法に持ち込んだとして、外国為替取引法違反容疑で日本人の男2人を指名手配したと明らかにした。
名前は公表していない。
2人が持ち込んだ現金は韓国ウォンに換えられ、総額は約1兆4千億ウォン(約952億円)に上るとみ
られるという。
同庁によると、ソウルの東大門市場に事務所を置く貿易業の韓国人の男(45)らが、2007年5月ごろ
から同市場の衣料品店主など約130業者から依頼を受け、衣類などを日本に密輸出。日本人2人は
代金を手荷物として韓国へ運んだ疑い。2人は日本国内にいるとみられる。
www.sponichi.co.jp/..