ラグビーの２０１９年ワールドカップ(Ｗ杯)の日本開催が7/28、国際ラグビーボード(IRB)理事会で決まった。ﾆｭｰｼﾞｰﾗﾝﾄﾞに敗れた１１年大会招致を含め、日本が６年をかけた活動が実ったが、日本協会の真下昇専務理事が｢１０年先ではなく、１０年しかない｣と話すように、課題は山積。ホスト国の面目を施すためには、日本代表の強化も不可欠だ。

Ｗ杯は１９８７年の第１回以来、伝統国・地域のみで開かれてきた背景はあるが、過去６大会はすべてが地元が８強入りし、９９年大会のウェールズ以外はベスト４以上。６大会連続出場しながら通算１勝１８敗１分けの日本にはハードルが実に高い。

１０年後の主力となるのは、まだ原石の現在１３〜１５歳の世代。今からいかに継続的な強化を進められるかが、重要になる。先に日本で開催された２０歳以下世界選手権でも１５位に終わるなど、若年層の段階から世界との差は大きいが、Ｗ杯開催決定は強化システムの改革も含めた飛躍のチャンスでもある。｢Ｗ杯出場を夢見て努力して欲しい｣と日本代表のｶｰﾜﾝ･ﾍｯﾄﾞｺｰﾁ。｢１５年大会で世界のトップ８を目指し、１９年は少なくとも８強、出来れば決勝に進みたい｣とｶｰﾜﾝ･ﾍｯﾄﾞは野望を抱く。Ｗ杯招致の悲願はかなったが、本当の勝負はこれからだ。

――神戸新聞7/30(木)
　　(ﾀﾞﾌﾞﾘﾝ時事)より――

つまり
今の中学生にあたる年代ね？

今の中学生で期待のもてる選手を注目していきましょう