本日のサッカーNEWS part2

オフを故郷・ブラジルで過ごした名古屋のＤＦ闘莉王が３日、中部国際空港着の航空機で来日した。母国の強豪クラブ・ボタフォゴから獲得の打診を受け、悩みながら日本をたったのが昨年１２月１５日。約１カ月半ぶりに名古屋に帰ってきたこの日、苦悩はさらに深まっていた。

　「向こうの気持ちは伝わってきた。ケンカしてどっかに行くことはないけど、久米（ＧＭ）さんと（ストイコビッチ）監督とも話したい」と、首脳陣へ移籍を直訴する構えをのぞかせた。

　ボタフォゴは昨年まで鹿島で指揮を執っていたオリヴェイラ氏が新監督に就任し、ブラジルでは闘莉王に直接ラブコールを送り続けた。名古屋との契約があと１年残るため移籍には高額な違約金が必要だが、支払う意思も見せているという。

■『キッカー』誌選定の月間欧州ベストイレブン
GK
カシージャス
DF
プジョル
セルヒオ・ラモス
アビダル
MF
エジル
ピルロ
香川真司
マルコ・ロイス
FW
メッシ
ファン・ペルシー
ロナウド

五輪予選で日本、シリアに惨敗

三都主アレサンドロ
ブラジルで歌手デビューｗ

昨年ラトビアリーグのＦＫベンツピルスなどに所属していた加藤康弘がウクライナ２部のＦＣザカルパッチャ・ウージュホロドと２年契約を結んだ。ウクライナリーグでは初の日本人プレーヤー誕生となる。

　加藤は２００９年に長野パルセイロでプレーし、１０年にタイ・プレミアリーグへ移籍。昨年はラトビア１部のＦＢグルベネ、ＦＫベンツピルスでプレーし、今年の１月下旬からウージュホロドの練習に参加していた。ウージュホロドは現在リーグ２位につけており、来シーズンにはウクライナ・プレミアリーグに昇格する可能性がある。
　以下は、加藤のコメント。

「ウクライナというヨーロッパの素晴らしいリーグのチームと契約することができて、とてもうれしく思います。また、このチームは来シーズン、プレミアリーグに昇格する可能性もあるので、残りの半シーズン、日本人としての誇りを持ってプレーし、チームに貢献していきたいです。自分は日本では全く無名の選手ですが、『誰でもやればできる！』ということを今の日本に伝えていけるように、頑張っていきたいと思います」

イングランド代表監督のカペッロ退任。

２９日のイングランドｖオランダ戦はスチュアート・ピアースが代理で指揮。

【ロンドン時事】国際的な監査法人デロイトは９日、恒例の世界のサッカークラブ「長者番付」を発表し、２０１０～１１年シーズンで最も収入が多かったのは、７年連続でスペイン１部リーグのレアル・マドリードだった。英ＢＢＣ放送などが伝えた。レアルの年間収入は４億７９５０万ユーロ（約４９０億円）で、多額の放映権料などで１位を守った。
　上位７クラブの順位は昨年と変わらず、２位バルセロナ（スペイン）以下、３位マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）、４位バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）、５位アーセナル（イングランド）と続いた。　