試合結果
京セラドーム
東北楽天２−３オリックス
勝：西（7勝3敗0S）
Ｓ：平野（6勝4敗8S）
敗：菊池（1勝1敗0S）
本塁打
楽：
オ：大引5号
バッテリー
楽：菊池 、ハウザー 、高堀  - 岡島
オ：西 、平野  - 伊藤

西勇輝投手のコメント。
「本当は今日、ヒーローインタビューに出たくなかったんですが、広報の人に出ろと言われたんで出ました。
４回以降から粘れて、ゴロを打たせるピッチングを心掛けました。逆転してもらって、本当にありがたいです。
大引さんとか安達さんとかに声を掛けてもらいました。本当に、光さんには迷惑を掛けたんですけど、良かったです。
正直、ホームランを打ってもらってありがたかったので、笑顔が出ました。
あったらあったで、こんなピッチングでなくて本当に良いピッチングをして終わりたいです」

大引啓次内野手のコメント
「やっと帰ってこられました。
味方が作ってくれたチャンスだったので、それまで感じはあまり良くなかったんですけど、なんとか食らいついた結果が、良い結果に結びつきました。
僕自身、最後には戻ってきたいと思っていました。最後の最後まで全力で戦いたいと思います。
最初の２打席の三振はスライダーにやられていたので、なんとかスライダー１本に張って。西に勝ちをつけたいなと思って、思い切り振りました。狙っていたと言ったら怒られますが、正直、狙っていました。
　ホームランはたまたまでした。でも、西が序盤からふがいないピッチングをしていて、『何してるんや』と思っていましたが、苦しみながら粘り強く投げているというのは後ろで守っていて分かりました。なんとか勝ちをつけたかったというのが、正直な本音ですね」

新監督に山田久志氏

明日の試合
千葉ロッテ対オリックス
京セラドーム
18：00
予告先発
ロ：成瀬
オ：木佐貫

北川博敏内野手が今季限りで引退、鈴木郁洋捕手が戦力外

東北楽天の佐藤義則1軍投手が来季オリックスの投手コーチとして復帰

スターティングメンバー
先攻
千葉ロッテ
1（中） 岡田　
2（右） 清田　
3（遊） 根元　
4（指） 井口　
5（左） 角中　
6（三） 今江　
7（捕） 里崎　
8（一） 大松　
9（二） 鈴木　
     投    成瀬

スターティングメンバー
後攻
オリックス
1（中） 宮�ｱ　
2（遊） 大引　
3（一） 岡田
4（指） 李　
5（三） バルディリス
6（左） 川端　
7（右） 深江　
8（捕） 伊藤
9（二） 安達　
     投    木佐貫

　チーム最年長の北川博敏内野手（４０）と選手会長の鈴木郁洋捕手（３７）が来季の戦力構想から外れていることが分かった。２日に球団幹部と面談し、本人にその旨が伝えられた。
　この日、北川は「二軍に落ちたし、ある程度は予想していた。若いやつらとやる中で自分の力の限界も感じていた」と冷静に語った。１週間前に「年俸が大幅に下がったとしてもあと１年はやりたい」と意欲をみせていただけに非情な通告だ。鈴木は「球団からはただ選択肢を提示されただけなので今のところ何か言うことはない」と話すにとどまった。
　今季の北川は５８試合に出場して打率２割２分１厘、１本塁打と不振だったが、長年チームを支えてきた功労者だけにナインも動揺を隠せない。右肘のケガから復帰して１日から一軍合流したエース・金子は「僕もショックですけど、本人はもっとショックだと思うので…」と声を絞り出し、別の選手は「正直、今のオリックスで北川さんの代わりをできる人なんかいない。球団は何もわかってないんじゃないですか」と不満をもらしていた。