オリックス・バファローズ６

来秋ドラフト上位候補として、九州共立大の大瀬良大地投手（２１）＝１８７センチ、８２キロ、右投右打＝をリストアップしていることが１８日、分かった。球団関係者は「馬力もあって球速もある。間違いなく上位候補」と絶賛している。
　大学ＮＯ１投手の呼び声も高いＭＡＸ１５１キロ右腕。ソフトバンクの斉藤和巳をほうふつとさせるフォームから繰り出す変化球も多彩で、縦のスライダー、カーブ、カットボール、チェンジアップを操る。１年春から福岡六大学リーグ戦に出場し、通算２９勝１敗、防御率０・９１と圧倒的な数字を残している。

　今季オリックスでプレーしたフィガロが、米大リーグのブルワーズとマイナー契約したことを受け、同選手を契約保留選手名簿に入れているオリックスの球団関係者は２０日、不快感をあらわにした。
　野球協約では、球団が保留権を持つ選手が、海外のプロ球団を含めて他球団と契約交渉することを禁じている。横田球団本部長補佐は「身分について解釈の食い違いがあるのではないか。フィガロは来季も必要な選手」と話し、自由契約にしない考えを示した。
　フィガロは今季終了後、中南米のウインターリーグに参加。その中で身分がＦＡ選手になっていたことが原因とみられる。中村国際グループ長は「ブルワーズに悪意はないと思うが、身分照会もなかった」と話した。
　

辞めたきゃ辞めればいい、つまら騒動おこすな

　阪神からフリーエージェント宣言した平野恵一内野手（３３）のオリックス入りが２４日、濃厚となった。正式決定すれば、０７年以来６年ぶりの古巣復帰となる。
　今季は１３４試合に出場したが、打率・２４５、２４打点、１本塁打に終わり、８月以降は上本に二塁のポジションを奪われた。球団からは年俸１億９０００万円から２０００万円ダウンの単年契約を提示され３度の契約更改交渉も不発。ＦＡ宣言後も阪神と２度の交渉を行ったが合意には至らず、オリックス入りの可能性が急浮上した。
　オリックスは森脇新監督が「ファイティングスピリットがあるし貴重な選手。対戦相手として能力は把握している」と内外野をこなせる平野を高く評価している。平野は２６日にも海外自主トレに出発する。

まっ、良いんじゃないの、元々オリックスの選手だし今のゆとりオリックス選手陣には平野みたいなガッツのある選手は必要だし

寺原の人的保証も気になるが黄巾賊にも人的保証しなけりゃならんのか

阪神からＦＡ移籍した平野恵一内野手に阪神時代と同じ背番号５を用意。

清原以来の日本人選手の着用か

来年１月１日付の人事異動を発表。今季限りで引退した由田慎太郎外野手（３１）はスカウト、スカウトの谷真一氏（５４）は青濤館副寮長、監督付広報の曽我部直樹氏（４０）はスコアラーに就任。

西名弘明球団社長（６８）が２８日、大阪市内の球団事務所で行われた仕事納めに出席し、さらなる戦力補強を予告した。今オフは新外国人選手としてロティーノ外野手とディクソン投手、阪神からＦＡで平野内野手を獲得したが、「まだ足りない。村山本部長は年明けも休まず頑張って、開幕するまで補強してほしい」と厳命。「同じ関西の阪神がすごい補強をしている。うちもやらないと」と対抗心を燃やし、資金面のバックアップも「惜しまない」と大型補強を求めた。