>>375【続き】
福山雅治、9年ぶり新作に手応え
9年ぶりとなった作品への手ごたえを福山は、「1秒たりとも無駄のない絵作りになっていて、ミステリーとしても引き込まれるしその向こうにある人間ドラマにも引き込まれるし、謎解きも人間ドラマもどちらも楽しめる作品になってるので2時間飽きさせずに見てもらえる作品になってると思います」と話す。久しぶりの2人の掛け合いの撮影について聞かれると、福山は「僕自身作品のファンでもあるし、湯川さんのファンでもあるのですごく楽しめました」、柴咲は「福山さんは普段メディアで見てるので久しぶりとならないのですが、湯川先生を纏っている福山さんは久しぶりで緊張しました」と語った。
そして、KOH+の再始動について福山は、「ある登場人物の報われなかった魂を救済するという意味を込めて、鎮魂歌として作りました。それを大きな想いで悲しみを包み込むようなできる歌声を柴咲さんが持ってらっしゃるので『ヒトツボシ』(主題歌)のイメージは、クリアにできていました」と信頼を込めて絶賛の様子。そして、「言えないけど、最後まで席を立たずに聞いてもらえれば違った見え方がしてくると思うので、是非最後までご覧になっていただきたいです」と何やら含みのある表現をした。
最後に、駆け付けてくれたファンとフォトセッションを行い、場内はものすごい熱気と共に暖かい拍手で包まれてイベントは終了した。