>>395【続き】
福山は「歌は作った人間から旅立って、皆さんの歌になって、最終的にその人ひとりの歌になる。そこが歌にとって幸せの着地点だと思っているので、自分事の歌として聴いて、自分事の映画として観てもらえるのはうれしい」と常日頃からの思いを口にした。
柴咲は「レコーディングの時は福山さんが丁寧にディレクションしてくださるんですよ。始めは自由に歌わせてくれて、きちんと褒めてくれて、やる気を起こさせてくれて、『こういうパターンはどうかな?』と提案してくれるので、そういう切り口もあるのか!と学びながらアレンジができて、(曲が)紡がれていく感じでした」と振り返った。